ブログ
blog
お電話でのお問い合わせ
お電話でのお問い合わせ
blog
お電話でのお問い合わせ
営業時間／9:00〜18:00 定休日／水曜日、土日祝（予約制）
〒456-0018
名古屋市熱田区新尾頭1丁目9番43号
Tel：052-682-7582
Fax：052-682-0587
マンションを自分好みに改修し、快適な住まいや資産価値の向上をはかるリノベーション。実は、万人におすすめできる選択肢ではないことをご存じですか。
この記事では、リノベーションをおすすめできる人や物件、そして別の選択肢を検討するべきケースについて解説します。
リノベーションを成功させるためのコツや、リノベーション以外の選択肢も紹介していますので、ぜひ参考にしてください。
リノベーションをする人は、以下の2種類に分けられます。
目的によって、探す物件や予算が大きく変わります。それぞれの特徴について見ていきましょう。
個人のリノベーションは、主に、理想通りのライフスタイルを実現したい人が実施します。
たとえば、以下のようなリノベーションが考えられます。
壁紙やインテリア、水回りなどの設備だけでなく、間取りまで変更できるため、非常に自由度が高いのが特徴です。
個人向けのリノベーションはマンションで実施されやすい傾向にあります。これは戸建ての場合、建て替えやリフォームなど、別の選択肢が取れるからです。
一方、業者や大家向けのリノベーションは、不動産投資や賃貸経営、不動産再生事業などの目的のために実施されます。
古い物件を新しくして売却価格や賃料を上げることで、収益性を高めることが目的です。
リノベーションの際は、売却価格や、将来得られる賃料を上限に工事費用が設定されます。
このため、個人向けリノベーションよりも設備の価格帯やグレードが下がったり、間取りの変更がなされづらいなどの特徴があります。
リノベーションに向いているのは、どのような人や物件なのでしょうか。リノベーションに向いている時期についても解説します。
リノベーションは、建売住宅や賃貸物件よりも自由度が大幅に高く、オーダーメイド感覚で住まいを作れます。
「暮らしを家に合わせるのではなく、家を暮らしに合わせたい」
そんなふうに考えている人には、理想の住まいをほとんどゼロから構築できるリノベーションは最適な選択肢といえるでしょう。
リノベーションを考える際は、間取り変更の自由度を高めるためにも、耐力壁のない物件を探すことをおすすめします。
耐力壁とは建物の構造を支える壁のことで、これを壊すと建物が倒れる危険性があるものです。
築年数の古い物件には耐力壁が設置されていることが多いため、物件購入の前にはよく確認しましょう。
また、築年数も重要です。
特にマンションを購入する場合は、築30年程度の物件を検討することをおすすめします。
住まいの設備は、20年程度で老朽化し、入れ替えの必要が出てきます。
マンションは一般的に50年程度で建て替えをするケースが多いため、築30年程度の物件でリノベーションをすれば、ちょうど建て替えのタイミングで設備の入れ替えができます。
リノベーション物件の購入や工事は、1年を通して実施できます。
賃貸物件では、春や夏などの繁忙期に出物が増えますが、中古物件では一年中出物があります。理想の物件を見つけた時がチャンスといえます。
逆にいえば、チャンスを逃さないためは、常に目当てのエリアの物件に目を光らせておくことが、理想の住まいをかなえるための必須条件ともいえます。予算や条件はあらかじめ決めておき、素早く購入の判断ができるよう、準備しておきましょう。
場合によっては、リノベーション以外の選択肢を検討するほうがよいケースもあります。人と物件、それぞれのケースについて見ていきましょう。
以下のような人は、リノベーション以外の選択肢も考慮してみましょう。
リノベーションでは、プランニングや設計段階から自分の意見を伝える必要があります。どんな雰囲気や機能性を求めるか、どんな素材や色合いを好むかなどを具体的に伝えられなければ、住み始めてから後悔する結果にもつながりかねません。
また、好みや要望が変わりやすい人も注意が必要です。工事中や、工事開始の直前にプランを変更すると追加費用や工期延長の原因となるため、プランニングの際には自分の意見を固めてからのぞみましょう。
耐力壁の設置されている物件は、リノベーションに不向きです。耐力壁があったとしてもリノベーション自体は可能ですが、デザインは大きく制限されます。
また、以下のように、物件の構造に問題がある場合も、リノベーションは避けるべきでしょう。
こういった物件は、リノベーションの前に大規模な補修工事が必要になり、多額の追加費用がかかってしまいます。
リノベーションを実施する際には、どのようなことに気をつければよいのでしょうか。3つの注意点について解説します。
最初に必要なのは、目的と予算を明確にすることです。目的や予算が決まっていない場合、プランニングや施工中、無駄な時間やコストがかかったり、満足のいく結果が得られなかったりする可能性があります。
まずは、自分がリノベーションで何を求めているのか、どんな暮らし方や空間を実現したいのか、具体的にイメージしてみましょう。以下のような目的が考えられます。
目的が明確であれば、リノベーションの範囲や内容、予算をある程度決められます。
長い人生、同じ住まいでずっと暮らし続けるとは限りません。生活スタイルが変わった際に売却できるような住まいづくりも検討してみましょう。
おすすめなのは、水回りについては、設備を差し替えやすい間取りをつくっておくことです。住宅の売却時、水回りについては丸ごと入れ替える購入者が多いからです。
また、自分好みにオリジナルな間取りを作る場合でも、あとから作り替えやすい設計にしておくことがおすすめです。
たとえば「仏壇を置きたい」「ロードバイクを室内で保管したい」など、買い手の需要が少ない間取りをつくる場合は、あとから収納スペースや居室に作り変えられるような設計を検討しましょう。
信頼できる業者を選ぶことも重要です。
リノベーションは、配線や間取り、物件の勾配、予算などの関係から、必ずしも自分の希望やニーズがすべてかなえられるわけではありません。
信頼できる業者ならば、事前に事情を説明してくれるなどの配慮があるため、トラブルや不満が起こりにくい特徴があります。
口コミや施工事例、問い合わせ時の対応などをチェックし、信頼できる業者を選びましょう。
理想通りの物件が見つからないときや、リノベーションにかける予算や体力がない場合は、リフォームや新築、賃貸に住むことも考えられます。それぞれのメリットや、向いている人について解説します。
予算や建物の状態によっては、軽いリフォームだけでも十分に快適な住まいを実現できる可能性があります。
リフォームには工期が短く、仮住まいの必要がないなどのメリットもあります。物件購入の際は、リフォームについてもよく検討してみましょう。
希望のエリアに理想の物件を見つけられ、また予算にも余裕がある場合は、新築を購入することも検討しましょう。
新築の場合、住宅ローン控除の還付額や各種の税金面で、中古物件より優遇されるケースがあるほか、築年数が少ないため、将来的に売り抜けやすいなどのメリットもあります。
賃貸も選択肢の一つに挙げられます。
賃貸に暮らすことのメリットは、以下のようなものがあります。
住む場所やスタイルを定期的に変えたい人や、将来的に家族構成や収入が変わる可能性がある人、自分で物件を管理したり改装したりするのが面倒な人は、むしろ賃貸のほうが向いているといえます。
自分好みの住まいを実現できるリノベーション。向き不向きはありますが、条件が合えば新築よりよい条件の物件が見つかる可能性も高まるなど、大きなメリットがあります。
「一生もの」の買い物といわれることも多い住宅。幅広い選択肢の中から、最適な暮らしを手に入れましょう。
中古物件のリノベーションを考えている方は、リノベアにぜひご相談ください。
主に愛知県内でリノベーションを実施しており、提案から工事まですべてを自社で担当しています。
デザインや素材へのこだわり、予算、立地、ライフスタイルなど、さまざまな条件を丁寧にヒアリングしながら、皆さまが愛着の持てる住宅を作りあげます。
水回り設備の問屋としてスタートしたリノベーション事業だからこそ、メーカーについての豊富な知識とともに、お客様に最適なリノベーションのプランを提案いたします。
お問い合わせ
営業時間／9:00〜18:00 定休日／水曜日、土日（予約制）
Idea Lab. Rinobea 名古屋市熱田区新尾頭1丁目9番43号（金山駅南口徒歩8分）
営業時間／9:00〜18:00
定休日／水曜日、土日（予約制）Idea Lab. Rinobea
名古屋市熱田区新尾頭1丁目9番43号
（金山駅南口徒歩8分）
