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2025/08/07

実家に人が集まる前に!片付け迷子を卒業するリノベ視点の整理術

実家に人が集まる前に!片付け迷子を卒業するリノベ視点の整理術 画像

Idea Lab.Rinobea(アイデア・ラボ・リノベア)です。名古屋市熱田区から「家事が楽になるリノベ」をご提案しているリノベーション、リフォーム会社です。

お盆の時期になると、親戚や家族が集まる機会も増え、「とにかく片付けなきゃ!」と焦ってしまう方も多いのではないでしょうか。
しかし、いざ片付けを始めても「どこから手をつけたらいいかわからない」「とりあえず詰め込むだけでスッキリしない」と悩んでしまう…。
そんな“片付け迷子”になってしまうのは、実は一時的な問題ではなく、住まいの収納や動線の仕組みが関係していることが多いのです。

この記事では、お盆前のバタバタを乗り越えるための片付けのコツと、将来的に「片付けに悩まない暮らし」を実現するためのリノベ視点のヒントをご紹介します。
読み終える頃には、片付けへのモヤモヤが晴れ、「うちも一度相談してみようかな」と感じていただけるはずです。

お盆前になると「片付け迷子」になる理由

お盆は、日本人にとって家族や親戚が一堂に会する大切な時期。特に実家に人が集まるご家庭では、「片付けなきゃ」「きれいにしておかなきゃ」とプレッシャーを感じる方が少なくありません。しかし、この時期に限って片付けが思うように進まない…そんな経験はありませんか?

ここでは、お盆前になると“片付け迷子”になってしまう原因を探っていきます。

家の中が「いつもより散らかって見える」心理

お盆が近づくと、普段あまり気にしていなかった場所まで気になり始めます。来客の目線を意識するあまり、「ここも片付けなきゃ」「あそこも気になる」と視点が散漫になり、どこから手をつけていいかわからない状態に。
これは「空間の客観視」が急に働くためで、無意識のうちにストレスを感じ、余計に片付けが進みにくくなるのです。

「とにかく急いでやらなきゃ」という焦りが混乱を招く

お盆前はやることが多く、買い出し・掃除・料理の準備など、家族を迎える準備で頭の中は大忙し。そんな中で「片付けまで完璧にしよう」とすると、タスク過多になり、片付けが後回しになったり、逆に一気に詰め込みたくなったりします。
この「時間のなさ」と「完璧主義」が組み合わさることで、結局何も終わらずにストレスだけが残ってしまう…という悪循環に陥ってしまうのです。

家族の協力が得られず、ひとりで抱え込んでしまう

実家での片付けに多いのが「結局、私ひとりで全部やってる…」というケース。特に奥様やお母さん世代は、来客対応・食事準備・掃除と、すべてを一手に引き受けがちです。
そうなると、片付け自体が**「協力を得られないストレスの象徴」**のようになってしまい、やる気も低下。
「やらなきゃいけないのに、気持ちがついてこない」という心理状態が、“片付け迷子”をさらに深刻にしていきます。

来客=評価される不安が生むプレッシャー

実家に人が集まるお盆は、親戚や義理の家族との関係性を意識するタイミングでもあります。
「片付けができていないと思われたらどうしよう」「あの人にまた何か言われるかも…」といった不安から、家そのものが“見られる対象”になり、緊張とプレッシャーを生みやすいのです。

その結果、「どんなに頑張っても完璧にできない」と気持ちが折れてしまう方も多くいます。

整理整頓の本質は「日常の仕組み」にある

片付け迷子の多くは、一時的な気合いでなんとかしようとしてしまう点に問題があります。
でも本当は、片付けとは“やるべき家事”ではなく、**「日常の暮らしを快適に保つための仕組みづくり」**であるべきです。

次のセクションでは、「とりあえず詰め込む片付け」がどんな問題を生み出すのか、そして片付けが続かない原因をさらに深掘りしていきましょう。

「とりあえず詰め込む片付け」が生むリバウンド問題

お盆前の片付けでついやってしまいがちなのが、「とりあえず詰め込んでおく」という方法。見た目だけでもスッキリさせたい気持ちはよくわかりますが、この一時しのぎの片付けには、大きな落とし穴があります。

ここでは、「詰め込む片付け」がどのような問題を引き起こすのか、そして片付けが続かない理由について詳しく解説します。

“とりあえずゾーン”がどんどん増えていく

「とりあえず押し入れに」「とりあえず箱に詰めてクローゼットへ」──そんな“仮置き”の場所がいつの間にか常設ゾーンに。
しかもそれが一度だけで済めばいいのですが、お盆や年末などイベントのたびに繰り返され、家のあちこちが“使われない物置化”していくのです。

▶ データで見る「仮置き」の実態

詰め込み片付けの主な場所 よく詰められるもの 使用頻度
押し入れ・納戸 季節物・段ボール 年に数回
クローゼットの上段 雑誌・紙袋・小物類 ほぼ使わない
キッチンの吊戸棚 食器・調理器具 月1未満

こうした「仮置きスペース」は、見た目には片付いて見えますが、実際は“使えない収納”に変わってしまっているのです。

「使いづらい収納」が家事ストレスを生む

詰め込んだ収納は、中身を把握しにくく、必要なものを取り出すのに手間がかかります。
その結果、「どこに何があるかわからない」「探し物ばかりしている」といった家事効率の低下を招きます。

特に料理中や掃除の合間など、家事の流れがスムーズにいかなくなることで、小さなストレスが積み重なり、日々の満足度にも影響します。

「片付いて見える」が片付けのゴールになってしまう

一見するときれいに整って見える部屋。でも、中身はぐちゃぐちゃ…という状態は、“見た目重視”の片付けが陥りやすい落とし穴です。
本来、片付けの目的は「暮らしやすさを上げること」のはず。それなのに、「他人にどう見られるか」だけを意識していると、本質的な整理整頓からどんどん遠ざかってしまうのです。

リバウンドを防ぐには“仕組み化”が必要

片付けを一時的なイベントにせず、**日常の中に定着させるには「仕組み化」**が重要です。
具体的には…

  • 使うものを使う場所に戻せる収納設計

  • 家族みんなが参加できる片付けルール

  • 増やさない意識を持つ物の選び方

こうした「日常に無理なくフィットする仕組み」があってこそ、リバウンドしない片付けが実現できます。

では次に、**“片付けやすい家”とはどんな住まいか?**という視点で、リノベーションの可能性を見ていきましょう。

リノベ視点で考える「片付けやすい家」の条件

「片付けてもすぐ散らかる」「家族がモノを戻してくれない」──そんな悩みが続く背景には、住まいそのものの“仕組み”が関係していることが多くあります。
ここでは、リノベーションの視点から「そもそも片付けやすい家とはどんな家か?」を考えてみましょう。

散らかる家の共通点は“動線”と“収納のズレ”

日々の家事や生活動線と、収納の位置が合っていないと、モノは本来の場所に戻されず、テーブルや床に“とりあえず置かれる”ようになります。

▶ よくある「ズレ」の例

家事・行動の場面 実際の動線 収納がある場所 結果
洗濯物をたたむ 洗面所→リビング クローゼット(別室) ソファに山積みになる
帰宅して荷物を置く 玄関→廊下 リビング棚 鞄や鍵が床やテーブルに置かれる
調理後の片付け キッチン→ダイニング 吊戸棚(手が届きにくい) 出しっぱなしになりやすい

こうした“動線と収納のミスマッチ”が積み重なることで、散らかりやすい環境が生まれてしまうのです。

リノベで叶える「使う場所にしまえる収納設計」

リノベーションでは、暮らし方に合わせて収納の位置・サイズ・形を柔軟に変えることができます。
たとえば…

  • 玄関横にファミリークロークを設け、帰宅後すぐに鞄やコートを収納

  • **キッチン背面に“見せないパントリー”**を作って生活感を隠す

  • **リビングに家族共有の“片付けステーション”**を設置し、書類や充電器などの定位置をつくる

このように、「使う場所のすぐそばに収納がある」ことが、片付けやすさの第一歩になります。

“家族みんなで片付けられる仕組み”がカギ

リノベーションのメリットは、空間を暮らしにフィットさせられることだけでなく、「家族全員が参加できる片付けの仕組み」を作れる点にもあります。

  • 子どもが自分でおもちゃを戻せる低めの収納棚

  • 家族共有の文具・工具・書類を集約したファミリーボックス

  • 書き込みできるホワイトボード収納付き扉など

見た目を整えるだけではなく、“使いやすく・戻しやすい”が自然にできる家づくりが、リノベーションで実現できるのです。

実例紹介:名古屋市での片付けやすさ重視リノベ

名古屋市内で実際に施工した事例では、古くて収納が足りなかった団地の一室を、回遊動線×造作収納で暮らしやすくリノベ。

  • キッチン〜洗面〜WICがつながる動線設計

  • パントリーと冷蔵庫スペースを一体化

  • 見せる収納と隠す収納のバランスを最適化

結果として、「自然と家族が片付けてくれるようになった」「散らかるストレスが減った」と大好評をいただいています。

次のセクションでは、「リノベまでしなくても、今からできる片付け術」についてご紹介します。

今からでもできる!お盆前に整える3つのポイント

「片付けやすい家」にするためにはリノベーションが有効ですが、すぐに工事を始めるのは難しい…という方も多いはず。
そこで今回は、**今の暮らしの中で、お盆前に実践できる“整えるコツ”**を3つに絞ってご紹介します。
リノベ的な視点を取り入れながら、短期間でもスッキリ感と満足感が得られる方法です。

① 来客動線に集中する片付け

全部を完璧に片付けようとすると、時間も気力も足りなくなります。
そんな時は、来客が通る場所・目にする場所だけに集中するのが効果的です。

具体的には…

  • 玄関

  • 廊下

  • リビング

  • トイレ・洗面まわり

この4か所だけを「整える場所」と決めて、他の部屋には無理に手をつけません。
特に、リビングは**“生活感を隠す”工夫**が大事。ブランケットやおもちゃ、雑誌類は一時的にカゴや箱にまとめて見えない場所に。
視界に入る情報量を減らすことで、来客にも自分にも安心感が生まれます。

② 使うものと使わないものを“仮収納”で分ける

時間がないときは、無理に捨てようとせず、「使う」「使わない」を区別するだけでOKです。
たとえば、引き出しや棚の中のモノを全部出し、「使ったものだけを元に戻す」ようにすると、自然と必要なモノだけが残るようになります。

また、「これは迷う…」というモノは仮収納ボックスにまとめてラベリングし、あとでゆっくり判断。
こうすることで、整理に対する精神的ハードルがぐっと下がり、「とりあえず詰め込む」から脱却できます。

③ 気持ちが整う場所を1か所だけ徹底的に整える

すべてを完璧に整えるのではなく、「ここだけは自分の癒し空間」と決めた場所を1か所だけ本気で整えてみるのもおすすめです。

たとえば…

  • テーブルの上をすっきりさせて、お花を一輪飾る

  • キッチンカウンターを拭き上げて、調味料を並べ直す

  • 洗面所の小物を見直し、お気に入りの香りを置いてみる

ほんの少しの整えでも、「整った空間=自分の気持ちも整う」という体験が得られます。
その成功体験が、他の場所への片付け意欲にもつながっていくのです。

「できた」が積み重なると、片付けは習慣になる

3つの整えポイントは、どれも難しいことではありません。
しかし、ポイントを絞って確実に行うことで、**「片付け=気持ちが軽くなるもの」**と感じられるようになり、習慣として根づいていきます。

次のセクションでは、もっと根本的に片付けをラクにするための、家づくり・リノベーションの視点をご紹介します。

片付けがラクになる家づくりとは?リノベの可能性

これまでの話から、「片付けは気合いや根性だけでは続かない」「家そのものの仕組みが大事」ということを感じていただけたのではないでしょうか。
そこでこの章では、リノベーションを通して片付けがラクになる住まいをどのように実現できるかをご紹介します。

“収納量”よりも“収納の質”が重要

「収納が足りない」と感じたとき、ただスペースを増やすだけでは根本解決にならないケースが多々あります。
大切なのは、使う場所に使いやすい収納があるかどうか。その意味で、リノベーションでは“質の高い収納設計”が可能です。

▶ よくある失敗例

  • クローゼットは広いけど、奥行きが深すぎて活用しきれない

  • キッチンの吊戸棚が高くて、使いにくく物置化

  • 「とりあえず収納」のせいでモノが散乱

こうした問題は、**「暮らしに合っていない収納」**が原因です。

見せる収納・隠す収納のバランスが暮らしを整える

リノベでは、空間全体を見ながら「見せる収納」と「隠す収納」の役割分担を考えることができます。

  • 見せる収納:お気に入りの器や雑貨、本などをディスプレイ

  • 隠す収納:日用品・書類・コード類など生活感の出やすいものを収納

この2つをバランスよく組み合わせることで、見た目のスッキリ感と使いやすさの両立が可能になります。

家族構成・ライフスタイルに合わせた収納設計

例えば、子どもが小さい家庭では“床置き防止”の低い棚が便利ですが、子どもが成長すると不要になることも。
そこで、将来のライフスタイルの変化も見越した設計がリノベでは可能です。

  • 可動棚で成長に合わせて使い方を変えられる

  • ワークスペースを収納としても使える多機能空間

  • 来客用のモノをまとめて隠せる“第二収納ゾーン”の設置

暮らしにフィットする収納は、「出す→使う→戻す」が自然にできる家をつくります。

実際の事例:片付けのしやすさが生まれたリノベ

名古屋市熱田区でリノベを行ったA様邸では、夫婦2人+子ども2人の家庭。
以前は、リビングがモノであふれており、片付けに悩んでいたそうです。

そこで行ったリノベ内容は…

  • リビング横に大型の壁面収納を造作し、家族共用アイテムを一括管理

  • 各自の私物をまとめられるパーソナルロッカー式収納を設置

  • 洗濯→たたむ→しまう動線を整えたランドリー動線の最適化

結果、家族全員が自分の持ち物を管理できるようになり、「片付けに関するイライラがなくなった」とのお声をいただいています。

リノベは“空間の問題解決ツール”

リノベーションというと「おしゃれ」「新しくする」といったイメージが先行しがちですが、本質は**「暮らしの問題を解決するための手段」**です。
特に「片付かない」「家族が協力してくれない」「いつもストレスを感じている」――そんな悩みを根本から見直せるのが、リノベならではの価値です。

まとめ:片付け迷子から卒業する第一歩は、“暮らしの見直し”から

お盆前の慌ただしさの中で、「とにかく片付けなきゃ」と焦る気持ちは、多くのご家庭に共通しています。
しかし、何度片付けてもすぐにリバウンドしてしまう、家族が協力してくれない、モノの定位置が決まらない…。
そんな“片付け迷子”状態を抜け出すには、一時的な対処ではなく、暮らしそのものの仕組みを見直すことが大切です。

この記事では、お盆前にできる実践的な整え方と、将来に向けたリノベーション視点の解決法をご紹介しました。

  • 来客動線に絞った片付けでプレッシャーを軽減

  • 「とりあえず収納」をやめるだけでモノの見える化が進む

  • 家族構成や生活スタイルに合った収納設計で片付けが続く暮らしへ

片付けとは、「きれいに見せる」ことではなく、気持ちが整い、家族が気持ちよく過ごせる空間をつくること
そのために、リノベーションはとても心強い味方です。

「今の家が使いにくい…」「もっと家事が楽になる暮らしにしたい」と感じたら、ぜひ一度、私たち**Idea Lab.Rinobea(リノベア)**にご相談ください。

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