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Idea Lab.Rinobea(アイデア・ラボ・リノベア)です。名古屋市熱田区から「家事が楽になるリノベ」をご提案しているリノベーション、リフォーム会社です。
「和室をもっとおしゃれにしたい」「韓国ドラマみたいなインテリアに憧れる」「でも畳って韓国風に合うの?」
そんなお悩みやご希望をお持ちの方に向けて、今回は**“畳×韓国風インテリア”という新しい組み合わせ**をご紹介します。
実は、韓国風のやわらかでナチュラルなテイストと、日本の和室には共通点がたくさんあるんです。
この記事では、韓国風インテリアがなぜ今人気なのか、和室とどう組み合わせればおしゃれに見えるのか、実際に取り入れるためのアイデアやリノベーションの工夫についてわかりやすく解説します。
名古屋で和室をリノベーションしようと考えている方、マンションや戸建て問わず、「暮らしに癒しとセンスを取り入れたい」と思っている方にぴったりの内容です。
読み終える頃には、自宅の和室を“韓国っぽく”変えるヒントがきっと見つかるはずです。

ここ数年、日本でも急速に注目を集めている「韓国風インテリア」。その人気の背景には、単なる“流行”を超えた暮らしの価値観の変化があります。とくに30代後半〜50代の女性にとって、「自分らしい空間でリラックスできること」がより重要になってきているのではないでしょうか。
韓国風インテリアの大きな特徴のひとつが、「くすみカラー」を基調とした柔らかい配色です。アイボリー、グレージュ、くすみピンク、ペールブルーなど、目に優しく落ち着いたトーンが多く使われています。
こうした色味は、心をリラックスさせる効果があり、「家で過ごす時間を大切にしたい」という人々のニーズと合致しています。とくにコロナ禍以降、家時間が見直され、「癒し」や「安心感」をもたらすインテリアが支持されるようになりました。
韓国風インテリアでは、家具や雑貨を詰め込むのではなく、「空間に余白を残す」ことが美しいとされています。これは、日本の伝統的な“和”の感性にも通じる価値観です。
「必要なものだけを、丁寧に選ぶ」——そんなミニマルな暮らしは、忙しい現代人にとって、気持ちを整える手段にもなっています。韓国風インテリアが人気なのは、単に見た目が可愛いからではなく、「暮らし方そのものに共感できる」からだと言えるでしょう。
韓国風インテリアが広く認知されるようになった背景には、SNSや韓国ドラマの影響も大きくあります。
たとえば、人気ドラマに登場する主人公の部屋は、まるでモデルルームのようにおしゃれで居心地が良さそう。その映像美に憧れて「自分もこんな部屋に住みたい」と思う人が続出しました。
InstagramやPinterestなどでは、「韓国インテリア」や「韓国風ルーム」のハッシュタグが人気を集めており、手軽に真似できるコーディネート例がたくさんシェアされています。
このように、韓国風インテリアの人気は、ただの流行ではなく「心地よく、整った暮らし」を求める人々の共感によって支えられています。特に大人世代にとって、無理なく取り入れられる点も大きな魅力です。

「韓国風インテリアって、洋室じゃないと難しいのでは?」と感じる方も多いかもしれません。しかし実は、畳のある和室と韓国風インテリアはとても相性が良いのです。
一見、異なる文化に見える和と韓国テイストの組み合わせですが、深く掘り下げてみると、共通する美意識や空間の使い方が多く存在します。
韓国風インテリアでは、ラタンや木、リネン、陶器といった自然素材を活かした家具や雑貨がよく使われます。素朴で温かみのある質感が、部屋全体をやさしく包み込むような雰囲気を生み出します。
これは、畳や障子、木製建具といった和室の要素とも非常に似ており、どちらも「自然の素材に囲まれて暮らすことの心地よさ」を大切にしている点で共通しています。
日本の和室では「間(ま)」を大切にし、余白を活かした空間づくりが基本です。家具を最小限に抑え、部屋全体に静けさとゆとりを持たせるスタイルは、まさに韓国風インテリアにも通じるもの。
韓国語で「ハヌル(하늘)」という言葉には「空・空間・余白」など複数の意味があり、韓国インテリアの中にも“空を感じる余白”を意識したレイアウトが数多く見られます。
たとえば、ローテーブルを中央に1つだけ置き、そのまわりはスッキリと余白を残すようなスタイルは、和室でも取り入れやすく、畳の美しさも際立たせてくれます。
韓国風インテリアは「白・ベージュ・グレー」といった落ち着いた色合いで構成されることが多く、日本の伝統的な和室の色調(畳の黄緑〜ベージュ、木材の茶色、白壁)ともよく馴染みます。
とくにくすみ系カラーのインテリア雑貨や家具は、畳の上に置いても違和感が少ないため、無理なく“韓国っぽさ”をプラスすることが可能です。
もう一つの共通点は、「床に座る」文化です。韓国でも日本でも、床に近い位置で過ごす習慣があり、それに合わせた家具(ローテーブル、座布団、マットレスなど)が発展してきました。
そのため、和室に韓国風の家具を置いてもライフスタイルの違和感が少なく、むしろ自然に溶け込むのです。
畳と韓国風インテリアは、「自然」「余白」「落ち着き」という共通するエッセンスを持ち合わせています。無理に洋風化しなくても、和室の良さを残しながら、おしゃれで今っぽい空間を演出することができるのです。

畳や障子があるからといって、「韓国風インテリアは難しい」と感じる必要はありません。むしろ、いくつかのポイントを押さえるだけで、**和室にも自然になじむ“韓国っぽさ”**を演出できます。
ここでは、今すぐ取り入れられる3つのコツをご紹介します。大がかりなリフォームをしなくても、アイテムの選び方ひとつで印象が大きく変わります。
韓国風インテリアのポイントは、色数を抑え、トーンを合わせること。特に和室では、畳の緑やベージュ、木材の茶色といった自然な色味がベースにあるため、それに合わせた「くすみカラー」を選ぶと違和感なく溶け込みます。
| ベースカラー | 相性の良いくすみカラー |
|---|---|
| 畳のベージュ | くすみホワイト、アイボリー |
| 木の茶色 | グレージュ、モカ |
| 白壁 | ペールグレー、スモーキーピンク |
クッションやカーテン、ファブリック系の雑貨をこれらのカラーで揃えることで、全体が落ち着いた印象になります。視覚的な統一感が生まれ、和室の“静けさ”と韓国風の“やわらかさ”が調和します。
韓国風インテリアでは、床に近い低めの家具が主流です。これは和室にもぴったりマッチするスタイルです。
円形のローテーブル:木目が見えるナチュラル素材がベスト
ラタンのスツールやサイドテーブル:韓国インテリアの定番
ヌビクッション(キルティング素材):さりげなく韓国感をプラス
家具の色味も、先ほどのくすみカラーに揃えることでまとまりが出ます。特にヌビクッションは、畳の上に直置きしても可愛くて違和感ゼロ。床に座る暮らしにフィットしながら、今っぽさも演出してくれる万能アイテムです。
最後に仕上げとして重要なのが、小物選び。
和室に韓国風の要素を加えるなら、「照明」「壁面アート」「香り」の3つが効果的です。
ペンダントライトを和紙風シェードに替える → 柔らかい光が韓国風にぴったり
抽象的なラインアートのポスターを額に入れて飾る → 白壁との相性◎
スティックディフューザーを押入れの上にさりげなく → 見た目も香りも韓国風に
小物は「視線の集まる場所」に置くと、空間全体の雰囲気が一気に引き締まります。また、ごちゃごちゃ飾るのではなく、あえて“少なめ”に配置するのがポイント。これにより、韓国風インテリア特有の“静けさ”や“余白”が表現できます。
これらの3つのポイントを押さえるだけで、畳のある和室が、やさしい光とくすみカラーに包まれた韓国風空間に変わります。
リノベーションをしなくても、小さな工夫の積み重ねで“センスある和室”は実現可能です。まずはクッションや照明など、手軽に取り入れやすいアイテムから始めてみてはいかがでしょうか?

「せっかくなら、もっと本格的に韓国風の雰囲気を楽しみたい」
そんな方には、**リノベーションを活用して“和室の魅力を残しながら韓国テイストを取り入れる”**という方法がおすすめです。
名古屋市内のマンションや戸建て住宅でも、ちょっとした工夫とリノベの力で、和室を洗練された韓国風空間にアップデートできます。
畳そのものを張り替えなくても、薄手のくすみカラーのラグを敷くだけで印象がガラッと変わります。おすすめは、アイボリーやペールグレーなどの明るめカラー。和室特有の“緑がかった畳”がトーンダウンされ、韓国風インテリアと調和します。
特に、ヘリンボーン柄やキルティング調のヌビラグなどは、韓国でも人気。床に座る生活スタイルに適しており、畳との相性も◎です。
和室の印象を大きく左右するのが襖や壁のデザイン。ここを少し変えるだけで、空間の雰囲気が一気に今っぽくなります。
襖に「和紙風の白系クロス」や「くすみグレーの布クロス」を貼る
壁一面だけアクセントクロスでペールカラーにする
木枠を白または明るめの木目に塗装する
特に名古屋の築年数のあるお住まいでは、和室の襖が古く感じられるケースが多いため、リノベ時に一緒に見直すのがおすすめです。既存の素材を活かしつつ“韓国っぽさ”をプラスすることがポイントです。
天井の照明をシンプルなペンダントライトや和紙風のシェードに変えるだけでも、部屋の印象が大きく変わります。温かみのある光で、韓国インテリア特有の“落ち着き”を演出できます。
また、間接照明を使うのも効果的です。たとえば押入れの一部を開放し、棚板を設けてディスプレイ+間接照明コーナーにすると、ぐっと雰囲気が出ます。
昔ながらの押入れも、少し手を加えるだけで韓国風のインテリアスポットに早変わりします。
上段にアートパネルや韓国雑貨をディスプレイ
下段にラタンの収納カゴを並べる
襖を取り外し、カーテンで仕切るだけでも軽やかな印象に
名古屋の住宅では、「押入れはあるけれど使いづらい」といった声も多いです。そうした空間を**“飾って見せる場所”にリノベーションする**ことで、暮らしの質も気分もぐっと高まります。
「いきなりリノベまでは…」という方もご安心を。和室の雰囲気を変えるDIYアイデアも豊富にあります。
韓国風アートポスターを飾る
木製スツールを塗装してカフェ風に
ハンドメイドのラタンミラーを壁にかける
くすみカラーの布を障子に貼ってリメイク
小さな変化でも、毎日過ごす空間に“ときめき”が加わると、暮らしが楽しくなります。まずは取り入れやすいところから、少しずつ韓国風インテリアに近づけてみましょう。
畳や障子をすべて撤去しなくても、「和の良さ」を残したまま韓国風のテイストを加えることは十分可能です。名古屋の住宅事情に合ったリノベやアレンジで、心地よい空間づくりを楽しんでみてください。

「韓国風インテリアは洋室向け」と思われがちですが、実は和室との相性も抜群であることがわかりました。
ナチュラル素材やくすみカラーを基調とした韓国風インテリアは、畳や障子といった和の要素と自然に調和する
座って過ごすライフスタイル、余白を大切にするレイアウトなど、暮らしの価値観にも共通点が多い
ラグや照明、小物づかいで手軽に“韓国っぽさ”を演出できる
名古屋の住宅事情に合わせたリノベアイデアも豊富にあり、マンション・戸建て問わず取り入れやすい
この記事を通して、「和室でも韓国風インテリアを楽しんでいいんだ!」という前向きな気持ちになっていただけたら嬉しいです。
リノベーションで空間を整えることは、心も整えることに繋がります。
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デザインや素材へのこだわり、予算、立地、ライフスタイルなど、さまざまな条件を丁寧にヒアリングしながら、皆さまが愛着の持てる住宅を作りあげます。
水回り設備の問屋としてスタートしたリノベーション事業だからこそ、メーカーについての豊富な知識とともに、お客様に最適なリノベーションのプランを提案いたします。


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