お電話でのお問い合わせ

0120-930-390

メニューを開く

blog

メガメニュー を開く

メガメニュー を閉じる

2023/07/17

階段リノベーションで家の印象がガラリと変わる!費用相場や事例を紹介

階段リノベーションで家の印象がガラリと変わる!費用相場や事例を紹介 画像

普段生活していて、あまり意識に上ることのない階段。実は、デザイン次第では家全体の空間やデザインに大きく影響を与えることをご存じですか。自宅の階段が使いにくい、古い、インテリアに合わない……。そんな悩みを持っている方は、階段のリノベーションを検討してみてはいかがでしょうか。

この記事では、階段リノベーションのメリットや種類、費用相場について紹介します。また、階段リノベーションの事例も解説しているので、ぜひ参考にしてください。

階段リノベーションでできること

談笑する男女

階段リノベーションでできることは、大きく分けて3つです。それぞれについて詳しく解説します。

階段の安全性や使い勝手を向上させる

階段が急だったり狭かったりすると、転んだり滑ったりするリスクが高まります。また、照明や採光が十分でない場合は、足元が見えづらくなることも考えられるでしょう。階段が古くなって傷んだり、床材が剥がれたりすると、見た目も悪くなります。

このような場合は、安全性や使い勝手を高めるためのリノベーションを実施します。具体的には、以下のような工事が考えられます。

・階段の勾配を緩やかにする

・階段の幅や踏面を広げて歩きやすくする

・階段の素材を滑りにくいものに変える

・階段に照明や手すりを設置する

・階段の床材や色を新しくする

階段のデザインや雰囲気を変える

インテリアに合わなかったり、古臭く感じられるような場合は、階段のデザインを変える以下のようなリノベーションを検討してみましょう。

・階段の位置や向きを変える

・階段の形状を変える

・階段の素材や色を変える

・階段にシートやクロスを貼る

・階段に飾り棚や絵画などを設置する

階段下スペースを有効活用する

階段下のデッドスペースを収納として活用するリノベーションもあります。以下のような工事が代表的です。

・階段下スペースに収納を作る

・階段下スペースに洗面所やトイレを設置する

・階段下スペースに子ども部屋やワークスペースを作る

・階段下スペースにベンチやソファを置く

階段のサイズ

階段を登る男性

リノベーションをするにあたって気になるのが、階段のサイズ。階段のサイズは「建築基準法施行令」という法律で、最低限満たすべき基準があります。この規定を守らないと、建築ができなくなってしまったり、違法建築になってしまったりする可能性もあるので、よく注意しましょう。

サイズは、階段の部位ごとに決まっています。階段の部位は以下の通りです。

・蹴上(階段1段の高さ)

・踏面(階段1段の奥行き)

・階段および踊り場の幅

一般住宅の場合、

・蹴上:23cm以下

・踏面:15cm以上

・階段と踊り場の幅:75cm以上

という4つの基準を守らなければなりません。これらの基準は最低限度であり、それ以上広くしたり緩やかにしたりすることはもちろん可能です。

マンションやアパートなどでも、この基準は変わりません。ただし、共用部分の基準は、部屋の中よりも厳しいため注意しましょう。

階段の種類

階段

階段には、直階段、かね折れ階段、回り階段、折り返し階段、らせん階段など、様々な種類があります。それぞれの特徴やメリット、デメリットについて見ていきましょう。

直階段

ストレートな階段で、シンプルでスタイリッシュなことが特徴です。

メリットは、階段の幅や踏面を広くしやすいため、歩きやすいことでしょう。

一方で、階段が長くなると、空間を圧迫したり、移動に時間がかかったりすることや、転落した場合、一番下まで一気に落ちてしまうリスクには注意しましょう。滑り止めなどが必要です。

かね折れ階段

かね折れ階段とは、途中で進行方向が直角に折れ曲がる階段のことです。踊り場を設けられるため、傾斜を緩やかにできることが特徴です。

場合によっては、階段下に収納を設けるなどして、空間を有効活用できることや、階段の折れ曲がり部分を収納やディスプレイに使えることも大きな魅力です。

一方で、直階段に比べると、階段に使うスペースが余分に必要になる点には注意が必要といえるでしょう。

回り階段

階段の途中で進行方向がUターンするものをいいます。

間取りによっては、階段下を収納に使うことも可能です。また、万が一転落しても、途中で止まるため直階段よりも安全性が高いといえます。

一方で、2階への大型家具や家電の搬入が難しくなるケースもあるため、ベッドなどの設置を検討している人は特に気をつけましょう。

折り返し階段

踊り場でUターンして上る階段のことです。回り階段とほとんど同じですが、こちらは方向が変わる部分が踊り場になっている違いがあります。

階段を登っている最中に踊り場で一息つけることや、落下のリスクが少なくなること、傾斜を緩やかにしやすいことなどがメリットといえます。

ただし、回り階段と同様、2階に大型家具や家電を設置したいと考えている場合は、サイズをよく検討しましょう。

らせん階段

真ん中にある柱を軸に、らせん状に進む階段のことです。一般の住宅にもしばしば用いられており、省スペースでおしゃれな階段といえるでしょう。

ただし、構造上踏み外しによる事故が起こりやすいことや、大型家具が搬入できないこともあるなどのデメリットには注意が必要です。

階段リノベーションの費用相場

住宅と電卓

階段リノベーションの費用は、どのような方法で行うかによって大きく変わります。一般的には、位置や向きを変える場合が最も高く、素材や色を変える場合が最も安くなります。ここでは、階段リノベーションの費用相場と目安についてご紹介します。

位置や向きを変える場合:50万円~150万円

階段の位置や向きを変える場合は、階段の撤去や移動、新設などが必要になるため、工事が大掛かりになります。そのため、費用も高くなります。空間やデザインに大きな影響を与えられますが、費用も高くなることを覚悟しなければなりません。

勾配や形状を変える場合:25万円~60万円

階段の勾配や形状を変えます。介護のためのリフォームなどでよく実施されています。工事は中規模程度で、使い勝手や安全性が大きく高まります。

素材や色を変える場合:20万円~40万円

階段の素材や色を変えるリフォームです。工事は比較的小規模で、短期間で終わることが一般的です。見た目や雰囲気を大きく変えられるため、塗装のハゲや傷みなどが気になるときに実施しましょう。

収納や機能を追加する場合:5万円~30万円

階段下スペースや踊り場スペースを利用して、収納スペースを作成します。比較的費用がかからないことが特徴です。

階段リノベーションの事例

リノベーション

よく実施される階段リノベーションの事例をご紹介します。それぞれの事例の特徴やポイントに注目してください。

事例1:無垢材の手すりで味わい深く

住宅購入時に設置した白い階段に、無垢材の手すりを設置。味わい深い雰囲気を作ります。手すりだけであれば、費用相場は5~10万円程度と比較的安価です。

床材や家具と調和するナチュラルな色合いを選べば、空間に温かみや風合いも加わります。無垢材は年月とともに味わいが増す素材なので、長く愛着を持って使えるのもポイント。

事例2:設置から時間が経過した階段を撤去し、安全性の高い階段に

築40年以上の住宅にあった階段を撤去する事例も数多くあります。築年数が古い住宅の階段は、狭くて急なことが多いもの。階段を回り階段など転倒や落下リスクの低い形状にすることで、安全性を高めます

2階に寝室があるなどで、階段の上り下りが多い人にはぜひおすすめしたいリフォームです。

事例3:階段下スペースを子ども部屋に

階段下スペースを子ども部屋にリノベーションする工事も人気です。もともと収納として使っていたスペースを、カーテンや間仕切りなどを使って子供が遊べる空間にします。

ベッドや机、本棚などを設置して、子供が1人で過ごせる空間を作ります。階段下スペースは、ほどよい「籠り感」もあり、落ち着いて過ごすのにはピッタリともいえます。

子ども部屋だけでなく、リモートワークのスペースなどに活用した事例もあります。階段下の収納をあまり使っていない場合は、ぜひ検討してみましょう。

事例4:シートを貼ってカラフルなアクセントに(DIY)

階段はDIYでもデザイン性を大きく向上させられることが魅力です。特におすすめなのは、市販のDIYシートを階段の踏面や、垂直部分に貼ること。

DIYシートは色や柄が豊富なうえ、リフォームなどに比べると、安価に階段全体の雰囲気を変えられることが大きな特徴です。

また、汚れたり傷んだりしたら簡単に張り替えられるので、メンテナンスが楽なことも嬉しいポイント。汚れなどがないときでも、気分を変えたいときに取り替えてみるのも気分を一新できます。

事例5:階段に照明を新たに設置し、安全で雰囲気のある空間に

照明を設置するリノベーションも人気です。日の光の入らない位置に階段がある場合、階段につまづいてしまう可能性も。階段の照明には、以下のような種類があります。

・壁に設置するライト

・天井から照らすライト

・足元を照らすフットライト

・間接照明

選び方は、デザインや好みによってそれぞれ。傾向として、壁や天井に設置するタイプは、上から下までまんべんなく照らします。また、フットライトや間接照明は、柔らかい印象で、空間のムード作りにも役立ちます。

また、間接照明は、手すり部分などに照明を仕込めるおしゃれなタイプもあります。デザインと機能性を両立させたい方はぜひ検討してみましょう。

まとめ

家族

階段リノベーションは、家の印象や空間効率を変えるだけでなく、安全性や使い勝手も向上できる、コストパフォーマンスにすぐれたリノベーションです。位置や向きを変えるような大掛かりな工事だけではなく、素材や色などを変える比較的小規模な工事でも、大きく気分をリフレッシュできるでしょう。

家の印象をガラリと変えられる階段のリノベーション。あなたの家の階段も、ぜひリノベーションを検討してみてください。

愛知県内でリノベーションはリノベアにご相談を

リノベア店舗

信頼できるリフォーム・リノベーション業者をお探しの方は、リノベアにぜひご相談ください。

主に愛知県内でリノベーションを実施しており、提案から工事まですべてを自社で担当しています。

デザインや素材へのこだわり、予算、立地、ライフスタイルなど、さまざまな条件を丁寧にヒアリングしながら、皆さまが愛着の持てる住宅を作りあげます。

水回り設備の問屋としてスタートしたリノベーション事業だからこそ、メーカーについての豊富な知識とともに、お客様に最適なリノベーションのプランを提案いたします。

リノベアでリノベーションについて相談する

HOW TO

CONTACTCONTACT

お問い合わせ

リノベアの公式LINEリノベアの公式LINE

お電話でのお問い合わせ

TEL0120-930-390TEL0120-930-390

営業時間/9:00〜18:00 定休日/水曜日、土日(予約制)
Idea Lab. Rinobea 名古屋市熱田区新尾頭1丁目9番43号(金山駅南口徒歩8分)

営業時間/9:00〜18:00
定休日/水曜日、土日(予約制)
Idea Lab. Rinobea
名古屋市熱田区新尾頭1丁目9番43号
(金山駅南口徒歩8分)

infoinfo