ブログ

3LDKは間取りの中でも4LDKに次いで人気の間取りです。

特に、夫婦とお子様1人から2人の家族構成に適していますが、ライフスタイルや家族構成の変化により、リノベーションをご検討される場合もあるでしょう。

この記事では、3LDKの特徴やマンションのリノベーション費用、間取りのポイントについて解説します。

　

　

3LDKの特徴やメリット・デメリットとは？

4LDKに次いで人気の3ldkは、8畳以上のLDK（リビング、ダイニング、キッチン）に加えて、他に3部屋ある間取りのことです。

夫婦2人と子供1人から2人、または夫婦2人と子供1人と親世代といった家族構成の世帯におすすめです。

以下では、3LDKのメリット・デメリットについて解説します。

　

＊メリット

1つ目は、間取りに余裕がある点です。

LDK以外にも個室が3室あり、ゆとりがあるので広々と感じられる間取りとなっています。

現在、利用していない部屋でも将来的にワークルームやゲストルームとして利用すると良いでしょう。

　

2つ目は、十分に収納スペースが確保できる点です。

各部屋に収納スペースを設ければ、家全体での十分な収納が確保できます。

収納スペースに片付けると、部屋の印象はかなりスッキリして見えるでしょう。

　

＊デメリット

1つ目は、部屋数が多いため掃除が大変な点です。

広いLDKで部屋数も多いため掃除が大変ストレスに感じることもあるでしょう。

特に、共働きで家事をゆっくりできないというご家庭は、お掃除ロボットの力を借りてみるのもいいかもしれません。

　

2つ目は、夫婦2世帯では部屋が余ってしまう点です。

子供がいる場合、子供部屋として部屋を活用できますが、夫婦2世帯の方が部屋数が多いと感じてしまうことがあります。

余った部屋は作業スペースや趣味の部屋として活用してみてはいかがでしょうか。

　

　

3LDKマンションのリノベーション費用相場と費用を抑えるコツとは？

3LDKマンションのリノベーション費用は500万円から1500万円と、かなりの差があります。

理由としては、リノベーションは比較的自由度が高いため、同じ間取りであってもプランによって費用差が大きくなり、相場で考えると難しくなってしまうからです。

　

また、仮住まいや引っ越しに必要な金額も状況によって異なります。

3LDKマンションのリノベーション費用を考える場合は、理想のイメージに近いケースの費用を参考にすると良いでしょう。

　

以下では、リノベーション費用を抑えるコツについてご紹介します。

  

1つ目は、今の間取りをなるべく活かすことです。

リノベーションと聞くと大胆な間取り変更を思い浮かべる方も多いかと思います。

しかし、コストを抑えるためには現状の間取りを活かした方が良いでしょう。

各部屋の動線やデザインに満足できない場合以外は、現在の壁の位置を変更する必要はありません。

　

2つ目は、まとめて工事をすることです。

予算と工期が許せば、3LDKをまとめてリノベーションすることでコスト削減につながります。

もちろん部分的な改修も可能ですが、何回かに分けて工事を行うと追加費用が発生してしまう場合があります。

まとめて工事をすることで、職人の作業もまとめられ、品質を落とさずに、施工費用も安く抑えられます。

　

3つ目は、不要なオプションを選ばないことです。

キッチン・ユニットバスといった設備を選ぶときは、不要なオプションを省いて無駄なコストを出さないようにすることが重要です。

設備を付けたけど使わなかったという失敗談も多いので、ライフスタイルにあわせて、本当に必要なものだけを選びましょう。

　

　

3LDKの間取りのポイントや注意点とは？

3LDKの間取りのポイントや注意点をいくつかご紹介します。

　

＊家事導線を考えてリノベーションする

3LDK以上の広い家は家事動線をしっかり考えた上で使いやすい家にしたいですよね。

デザイン性・機能性は良くても、料理や洗濯、掃除といった家事がやりにくいと、不便に感じてしまいます。

そのため、家事動線が良くないと感じた場合は、リノベーション中に改善できるかどうか相談してみましょう。

　

＊部屋ごとの用途を考え、無駄にならないようにする

部屋ごとの用途がはっきりしていないと、有効活用しきれない可能性があります。

まずは、部屋ごとにどのように活用するのかを話し合って決めると良いでしょう。

　

＊将来的なライフスタイルや家族構成も考慮する

今は子供や親と同居していても、将来的に夫婦2人での暮らしになるかもしれません。

こうなると、3LDKだとスペースが余るなどのトラブルが発生してしまう可能性があります。

再度リノベーションをする可能性を考えると、できるだけリノベーションしやすい間取りを選ぶのが良いでしょう。

　

　

まとめ

3LDKマンションのリノベーション費用は、希望する間取りやデザインで大きく異なります。

一般的な相場や平均価格を見るだけでなく、できるだけ多くの事例を参考にして、イメージに近い家を見つけてください。

　

また、次のリノベーションも視野に入れ、家族構成やライフスタイルにあわせてリノベーションを考えるようにしましょう。

名古屋市周辺で3LDKマンションのリノベーションを検討中の方は、当社までご相談ください。