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Idea Lab.Rinobea(アイデア・ラボ・リノベア)です。名古屋市熱田区から「家事が楽になるリノベ」をご提案しているリノベーション、リフォーム会社です。
「そろそろ家を自分たちらしく整えたい」「今の暮らしに合った空間に変えたい」と感じたとき、リノベーションはとても魅力的な選択肢です。とはいえ、初めてのリノベでは「どんなデザインにすればいい?」「設備は何を選べば失敗しない?」といった悩みも多いはず。
この記事では、リノベ初心者の方でも安心して進められるように、今人気の内装デザインと、後悔しないための住設機器の選び方を分かりやすく解説していきます。
おしゃれさだけでなく、「家事がしやすくなる」「気持ちよく暮らせる」実用面も重視した内容なので、これからリノベを考えている方はぜひ最後までご覧ください。
リノベーションを検討し始めたとき、最も多く聞かれる声がこの2つです。
「雑誌やSNSで見たおしゃれなデザイン、うちでも再現できるの?」
「最新の住設機器って本当に使いやすい?値段に見合うのかな?」
見た目と機能性のバランスをどう取るかは、初心者にとって大きなテーマです。
内装デザインも住設機器も、打ち合わせの段階ではつい雰囲気や価格で「なんとなく」決めがちです。しかし、毎日使う空間や設備だからこそ、少しの使い勝手の違いが日々のストレスになることも。
例えば…
おしゃれだけど収納が少ないキッチン → 物があふれてしまう
デザイン重視の洗面台 → 掃除がしにくくてイライラ
トイレの位置を変えなかった → 家事動線が悪くなった
このように、「選び方次第で暮らしの快適さが大きく左右される」のが、リノベーションです。
プロの私たちがまずお伝えしたいのは、理想の暮らし像を具体的に描くこと。
たとえば…
よくある暮らしの悩み | 解決の方向性 |
---|---|
洗濯動線が長くて面倒 | 脱衣室→ランドリールーム→バルコニーが一直線の間取りに |
キッチンが孤立して会話しにくい | 対面式のオープンキッチンに変更 |
朝の支度が混み合う | 洗面台を2つ設置して「ダブルボウル」に |
リノベーションでは「現状の不満」を解消するだけでなく、将来の暮らしをどうしたいかまで見据えるのがポイント。デザインや設備の選定はその延長線にあるべきです。
自分たちの理想が見えてきたら、次は実績あるリノベ会社との相談が重要です。アイデアを具体化するには、図面や素材、設備に精通したプロの目が欠かせません。
私たちリノベアでは、「どう暮らしたいか?」をじっくりヒアリングし、予算や間取りに合わせたベストなデザイン・住設機器の提案を行っています。
次に、今注目のリノベーションデザインをテイスト別にご紹介していきます。
リノベーションを検討する30代後半〜50代の方に人気なのは、派手すぎず、長く愛せるデザイン。見た目のおしゃれさだけでなく、「掃除がしやすい」「片付けやすい」「家事がしやすい」といった実用性とのバランスが重視されています。
では、今注目されている人気テイストを、いくつか具体的にご紹介します。
特徴
白やベージュを基調とした明るい色合い
無垢材や木目調の素材が映える
観葉植物やファブリックの柔らかさを活かす空間演出
こんな方におすすめ
自然素材に癒されたい方
落ち着いた空間で家族時間を大切にしたい方
実用面のポイント
床は傷がつきにくい素材を選ぶと◎
シンプルな収納で見た目と機能を両立
特徴
ブルックリン風、ヴィンテージ感のある家具・照明
タイルや黒アイアンなど素材感を活かす内装
カウンター付きキッチンや見せる収納が人気
こんな方におすすめ
コーヒー好き、料理好きな方
自宅で趣味時間を充実させたい方
実用面のポイント
見せる収納は“見せる前提の整頓”が必要
メンテナンス性も意識して選ぶと後悔なし
特徴
グレージュやチャコールなど落ち着いたカラー
間接照明と素材の質感で高級感を演出
収納は隠すタイプで生活感を抑える
こんな方におすすめ
とにかくすっきりした空間で暮らしたい方
来客時にも“映える”空間を作りたい方
実用面のポイント
美しさを保つには日々の整理整頓が必須
設備もハイグレードなものを選ぶと雰囲気が統一
空間のテイストが決まると、キッチンや洗面台、照明器具などの設備の選び方にも一貫性が出てきます。
たとえば…
テイスト | 合う住設機器のイメージ |
---|---|
北欧ナチュラル | 白系の木目キッチン、陶器のボウル型洗面器 |
カフェ風 | 黒の水栓金具、タイル張りのキッチンパネル |
ホテルライク | ハイグレードな人工大理石カウンター、スリム照明 |
このように、「デザインの方向性」を明確にしておくことで、後の設備選びでもブレずに決めやすくなります。
リノベーションでは、内装デザインと並んで「住設機器(住宅設備機器)」の選定も重要なポイントです。
住設機器とは、主に以下のようなものを指します。
キッチン
バスルーム(浴室)
洗面化粧台
トイレ
これらは毎日使う設備であり、性能の差=日常の快適さの差に直結します。
そして近年は、機能性だけでなく「インテリアとしてのデザイン性」も重視されるようになっています。
食洗機のビルトイン化:作業台が広く使える
IHコンロ×レンジフード連動:掃除のしやすさと安全性
キッチン背面収納の造作:生活感を抑えながら大容量収納
カフェ風やナチュラル系には「木目×マットカラー」
ホテルライクな空間には「ステンレスや人工大理石」が人気
浴室暖房乾燥機:冬場もヒートショックの心配なし
自動洗浄機能付き浴槽:お掃除の手間を軽減
保温浴槽・断熱材付き壁:光熱費を抑えながら快適
メーカー | 特徴 |
---|---|
TOTO | 掃除のしやすさと節水性能に強み |
LIXIL | デザインのバリエーションが豊富 |
パナソニック | 省エネ性能とIoT連携に注力 |
三面鏡の収納力+照明付きが定番
ボウル一体型カウンターで掃除も楽
洗面室のデザインに合わせた造作も人気
タンクレストイレ:すっきりしたデザイン+節水効果
自動開閉・自動洗浄機能で衛生面も◎
壁紙や床材をトイレだけ遊ぶのもトレンド
使う人・使う頻度に合っているか
→ 料理好きなら高機能コンロや広めの作業台を重視。時短家事派なら食洗機は必須。
メンテナンス性はどうか
→ 毎日掃除しにくいと後悔のもと。排水口やゴミ受けの構造もチェック。
空間全体とデザインが調和するか
→ 設備だけ浮いて見えると、せっかくのリノベ空間がちぐはぐに。
リノベ前のお悩み
築30年のマンションで間取りが細かく区切られており、暗く感じる
キッチンが壁向きで、料理中は家族との会話がしづらい
洗濯動線が悪く、干すまでに何度も移動が必要だった
リノベ内容
壁を取り払い、LDKを一体化。対面式キッチンに変更
ナチュラルな木目フローリング+白を基調とした内装
脱衣室〜ランドリールーム〜バルコニーを一直線に配置
住設機器のポイント
タカラスタンダード製のホーローキッチン:マグネット収納が便利
洗面台はLIXILのルミシスを採用。2人並べる広さに
浴室はTOTOのサザナ。お掃除ラクラク仕様
K様の声
「キッチンに立っていてもリビングが見渡せて、家族との会話が自然に増えました。洗濯の移動が減ったことで、家事が本当に楽に!リノベ前とは全く違う暮らしになりました。」
リノベ前のお悩み
古い団地で収納が少なく、物があふれていた
洗面スペースが狭く、朝の身支度が渋滞
全体的に生活感が出やすく、すっきりしない印象
リノベ内容
天井をあえて低く抑え、間接照明で落ち着いた空間演出
造作収納を壁一面に設け、生活感をカバー
洗面・脱衣所をゆとりある間取りに再構成
住設機器のポイント
パナソニックのLクラスキッチン:高級感のあるグレーカラー
トイレはタンクレス+自動洗浄付きで掃除がラクに
洗面は造作カウンター+オーダーミラーで統一感を重視
I様の声
「物の定位置が決まったことで、散らかりにくくなり、毎朝のストレスが激減しました。ホテルみたいな空間が手に入るなんて想像していませんでした。」
共通点 | 内容 |
---|---|
暮らしの悩みを最初にしっかり整理 | 「何が不便か」を明確にしている |
デザインと機能のバランスを重視 | 見た目だけでなく、動線や掃除のしやすさも配慮 |
プロとの密な打ち合わせ | 図面だけでなく「使い方」まで共有して設計 |
「自分に合ったリノベをしたい」と思ったら、まずは事例を参考にしてイメージを膨らませるのがおすすめです。リノベアでは、他にも多数の事例をご紹介していますので、お気軽にお問い合わせください。
リノベーション後に感じる後悔は、選定時の「見落とし」が原因であることがほとんどです。特に初心者の方に多いのが、
「デザイン重視で選んだら使い勝手が悪かった」
「ショールームでは素敵に見えたけど、実際の空間に合わなかった」
「予算オーバーして諦めたら、後々やっぱり後悔…」
こうした後悔を防ぐために、事前にチェックしておくべきポイントをプロ目線でまとめました。
まず最初にやるべきことは、現状の不満や「もっとこうだったらいいのに」という思いを紙に書き出すこと。
例:
不満 | 改善アイデア |
---|---|
朝の洗面所が混雑する | 洗面台をダブルボウルにする |
食器の片付けが面倒 | 食洗機付きキッチンを採用 |
リビングが暗い | 間仕切りを撤去して開放的に |
こうした暮らしの課題がデザイン・住設選びの軸になります。
住設機器の選定では、カタログのスペックやデザインだけでなく、「自分がどう使うか」の視点が重要です。
高さや幅:背の高さや設置場所に合っているか
扉の開き方:隣接する壁や収納と干渉しないか
掃除のしやすさ:凹凸の少なさ、排水口の構造 など
ショールームに行く際は、使い勝手を実際に触って確かめることをおすすめします。
せっかく統一感ある内装にしても、設備だけが浮いてしまうと台無しです。
例えば、ホテルライクな空間にポップな色味の洗面台を入れると違和感が出てしまいます。
ポイントは、「空間全体を1つのテイストでまとめる」こと。
また、設備機器にもカラーバリエーションがあるので、壁材・床材・家具との組み合わせを事前にシミュレーションしておきましょう。
すべてにこだわろうとすると、どうしても予算オーバーに。
そこでおすすめなのが、「よく使う場所」にしっかり投資し、それ以外はメリハリをつける方法です。
重点的にこだわる | コスト調整しやすい |
---|---|
キッチン(家事の中心) | 収納棚や建具は既製品でも◎ |
洗面台(毎日使う) | 照明器具などは後からでも変更可能 |
バスルーム(癒しの空間) | トイレは節水型の標準仕様でも十分 |
チェック⑤|信頼できるパートナーと二人三脚で進める
そして何より大切なのは、信頼できるリノベ会社と一緒に進めること。
「なんでも相談できる」「メリット・デメリットをしっかり説明してくれる」そんなパートナーを選ぶことで、満足度の高いリノベにつながります。
アイデア・ラボ・リノベアでは、初回のヒアリングから一貫して専任のプランナーが担当し、暮らしの本質に合ったご提案を大切にしています。
リノベーションは、単なる「見た目の刷新」ではなく、毎日の暮らしを根本から見直すチャンスです。
この記事では、
初心者がつまずきやすいポイント
今、人気のデザインテイスト
注目の住設機器とその選び方
名古屋市内の実例紹介
後悔しないためのチェックリスト
を通して、「どんな視点でリノベを考えれば失敗しないか?」をお伝えしました。
「こういう暮らしがしたい」「でも、どう進めればいいかわからない」――そんなときこそ、プロに相談するのが一番の近道です。
「リノベーションに興味はあるけれど、いますぐというわけではない」という方は、ぜひナカトウのLINEに友達登録をしてみてください。定期的に、リノベーションにまつわる耳寄り情報などを配信しています。
信頼できるリフォーム・リノベーション業者をお探しの方は、リノベアにぜひご相談ください。
主に愛知県内でリノベーションを実施しており、提案から工事まですべてを自社で担当しています。
デザインや素材へのこだわり、予算、立地、ライフスタイルなど、さまざまな条件を丁寧にヒアリングしながら、皆さまが愛着の持てる住宅を作りあげます。
水回り設備の問屋としてスタートしたリノベーション事業だからこそ、メーカーについての豊富な知識とともに、お客様に最適なリノベーションのプランを提案いたします。
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営業時間/9:00〜18:00 定休日/水曜日、土日(予約制)
Idea Lab. Rinobea 名古屋市熱田区新尾頭1丁目9番43号(金山駅南口徒歩8分)
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