ブログ
blog
blog
Idea Lab.Rinobea(アイデア・ラボ・リノベア)です。名古屋市熱田区から『家事が楽になるリノベ』をご提案しているリノベーション、リフォーム会社です。
キッチンリフォームやリノベーションを検討する際、多くの方が悩むのが「色選び」です。毎日立つ場所だからこそ、自分らしく、そして家族にとっても心地よい空間にしたいですよね。
「流行に乗りたいけど、すぐに飽きたらどうしよう」「人気の色って実際どんな雰囲気になるの?」そんな疑問や不安をお持ちではありませんか?
この記事では、今選ばれているキッチンの人気色と、その理由・心理効果・トレンドの取り入れ方を、住宅リノベーションのプロであるリノベアがわかりやすくご紹介します。
読むことで、単なる“おしゃれ”を超えた、「暮らしやすさ」や「気持ちが整う」色選びのヒントが見つかりますよ。
キッチンリフォーム・リノベーションを検討している方にとって、「色選び」は思っている以上に大きなテーマです。壁や床、収納扉、天板、キッチンパネルなど、キッチンには意外と多くの“色の面”が存在しています。だからこそ、選ぶ色によってキッチン全体の印象がガラリと変わるのです。
キッチンは調理を行う「作業空間」であると同時に、家族が集まる「コミュニケーション空間」でもあります。そのため、清潔感や明るさ、安心感、温かみなど、求める雰囲気によって適した色が異なります。
たとえば、以下のような色はそれぞれ異なる印象をもたらします。
色 | 印象・効果 |
---|---|
ホワイト | 清潔感、広さを感じさせる、シンプル |
グレー | 落ち着き、スタイリッシュ、汚れが目立ちにくい |
ベージュ | 温かみ、ナチュラル、安心感 |
ブラック | 高級感、引き締め効果、洗練された印象 |
ネイビー | トレンド感、個性、落ち着き |
このように、色によって空間の「気配」や「居心地」は大きく左右されるのです。
色は見た目の好みだけでなく、機能面にも影響を与えます。
たとえば明るい色は光を反射しやすく、日中の自然光をうまく活かすことで省エネにもつながります。一方、濃い色は傷や汚れが目立ちにくいなど、メンテナンス性にも影響があります。
さらに、色によって気持ちの面にも変化が。鮮やかなカラーは気分を前向きにしてくれますし、穏やかなカラーは落ち着いた時間を演出してくれます。家事を“こなす”のではなく“楽しむ”ためにも、自分や家族に合った色を選ぶことが大切です。
「雑誌で見て気に入ったから」「トレンドだから」といった理由で色を選んだ結果、後悔してしまうケースも少なくありません。
よくあるのは以下のような失敗です。
実際の空間で見たら、思ったよりも暗く感じた
色の主張が強すぎて、インテリアとちぐはぐに
汚れが意外と目立ってストレスに
これらは、照明環境や床・壁などとのバランスを考慮していないことが原因です。リノベーションでは「色だけを見る」のではなく、空間全体の調和を意識した選び方が求められます。
リノベーションで色を選ぶ際は、自分たちのライフスタイルや好み、暮らし方にフィットした色を選ぶことが何より重要です。
たとえば、
共働きで忙しいご家庭 → 汚れが目立ちにくく落ち着いたカラー
子育て世帯 → 明るく清潔感のあるナチュラルカラー
趣味を楽しむ夫婦世帯 → トレンドを取り入れたモダンなカラー
このように、「色」は暮らしの質を左右する大きな要素。リノベーションだからこそ、じっくりと時間をかけて、納得できる選択をしていきましょう。
キッチンの色選びで「今、どんな色が人気なのか?」を知ることは、失敗しないリノベーションへの第一歩です。2025年の最新トレンドをふまえた、キッチンカラーの人気ランキングTOP5をご紹介します。
ここ数年で一気に定番化したのがグレージュです。グレーの都会的な雰囲気に、ベージュの温かみが加わった絶妙な中間色で、どんなインテリアにもなじみやすいのが特徴。
ナチュラル系・北欧風インテリアとの相性◎
落ち着いた雰囲気で飽きがこない
家族みんながリラックスできる空間に
施工事例では、扉や引き出しの面材にグレージュを採用し、白系のワークトップや床材と組み合わせるスタイルが多く見られます。
洗練された印象を持ち、男女問わず人気なのがマットグレー。ツヤを抑えた質感が高級感を演出し、モダンで落ち着いたキッチン空間を実現できます。
汚れや傷が目立ちにくい
シンプルながら存在感がある
黒よりも圧迫感が少なく、空間に調和しやすい
アクセントカラーとして黒や木目を合わせると、メリハリの効いた空間になります。
時代に左右されず、長く愛されるのがナチュラルな木目調カラーです。リラックス感や自然との調和を感じられるため、特に子育て世帯や在宅時間が長い方に支持されています。
木のあたたかみで心が落ち着く
北欧、ジャパンディ、カントリーなど幅広いスタイルにマッチ
経年変化による味わいも魅力
床や収納扉など、空間全体をトーンでまとめることで一体感が生まれます。
おしゃれ感と落ち着きを両立させたカラーとして注目されているのがネイビー。濃色系ながらも冷たすぎず、品のある印象を持ちます。
ホワイトとの相性が抜群でコントラストが美しい
金属系の取っ手や照明と合わせて高級感を演出
他の空間としっかり差をつけたい方におすすめ
差し色として使うことで個性的なアクセントにもなります。
根強い人気を誇るのがブラック。一見ハードルが高そうに思える色ですが、使い方次第でキッチン全体がぐっと引き締まります。
ステンレスや石材と組み合わせるとモダンな印象に
他の色とのコーディネート次第で個性的にも上品にも
間接照明を組み合わせると重たくなりすぎない
黒系は「床・壁との調和」が重要なので、全体のバランス設計がカギとなります。
2025年のキッチンカラーのトレンドは、**「落ち着き」「ナチュラル」「心地よさ」**がキーワード。パンデミックを経て、家で過ごす時間の価値が見直され、派手な色よりも暮らしになじむ色合いが好まれる傾向にあります。
また、SNS映えよりも実際に毎日使って心地よいか、という「リアルな暮らし視点」での色選びが支持されているのも特徴です。
色選びは流行を知ることも大切ですが、最終的には「自分たちの暮らしに合っているか」が一番の判断基準になります。
キッチンの色は見た目の印象だけでなく、心理的な影響や家事効率にも大きく関わります。
ここでは、色がもたらす心理効果や、ライフスタイルに合わせたカラーの選び方をご紹介します。
色には人の感情や行動に影響を与える「心理的な力」があると言われています。
キッチンの色を決めるとき、こうした心理効果を知っておくと、自分たちにとってより心地よい空間をつくるヒントになります。
色の系統 | 主な心理効果 | おすすめな人・家庭 |
---|---|---|
暖色系(赤・オレンジ・黄色) | 活発・温かみ・食欲を刺激 | 子育て中の家庭、料理が好きな人 |
寒色系(青・水色・ネイビー) | 落ち着き・冷静・清潔感 | 忙しい人、すっきりとした空間を好む人 |
中間色(グレージュ・ベージュ・オリーブ) | 安心感・柔らかさ・バランス | ナチュラルな暮らしを求める家庭 |
モノトーン(白・グレー・黒) | スタイリッシュ・洗練・統一感 | モダン志向の夫婦世帯、共働き家庭 |
心理的な落ち着きや高揚感だけでなく、「色」は家事のしやすさにも関わります。
たとえば、
明るい色はキッチンを広く、清潔に見せる → 朝の支度がスムーズに
落ち着いた色合いは集中力を高める → 調理が丁寧に
汚れが目立ちにくい色を選べば、掃除ストレスが軽減
リノベーションでキッチンを一新する際は、単に“好きな色”という基準だけでなく、毎日の家事のしやすさという視点も加えてみてください。
家庭によって暮らし方やキッチンの使い方はさまざま。以下は、ライフスタイル別のおすすめカラーです。
✔ 忙しい共働き家庭
→ グレージュ・マットグレー・ナチュラルウッド
→ 汚れが目立ちにくく、視覚的にも落ち着けるカラーが◎。
→ 収納扉や床材と調和しやすく、トータルで統一感を出しやすい。
✔ 子育て中のご家庭
→ ホワイト・ベージュ・パステルカラー系
→ 明るく、安心感のある色でお子さんの気持ちも穏やかに。
→ 汚れはつきやすいが、掃除のモチベーションにもなるという声も。
✔ 自分時間を大切にしたい大人の夫婦世帯
→ ネイビー・ブラック・オリーブグリーン
→ 趣味の料理や晩酌が映える大人の雰囲気。
→ 照明や金具との組み合わせで高級感も演出。
✔ 親と同居、世代の違う家族が暮らす家
→ ベージュ・ナチュラルウッド・中間色系
→ 誰にとっても落ち着けるニュートラルなカラー。
→ 年齢問わず馴染みやすく、長く使える。
色は、家事を“効率よくこなす”ためだけでなく、気持ちよく暮らすための設計要素でもあります。
だからこそ、パートナーや家族と話し合って「どんな気持ちでキッチンに立ちたいか」を共有することが大切です。
キッチンは、ただ料理をする場所ではなく、暮らしのリズムや感情と密接に関わる場所。だからこそ、「心理的な快適さ」を意識した色選びが、日々の満足感を左右します。
トレンド感のあるおしゃれなキッチンに憧れるけれど、
「数年後に古く感じないか心配…」
「流行を追いすぎて後悔しないかな?」
そんな不安を感じる方も多いのではないでしょうか?
ここでは、トレンドカラーを上手に取り入れながら、失敗しないキッチンづくりのコツを解説します。
2025年のトレンドカラーは、「落ち着き」「自然」「安心感」といったキーワードに沿った**中間色系(グレージュ、オリーブ、ダスティブルーなど)**が中心です。とはいえ、トレンドにそのまま流されると、数年後に「ちょっと古いかな…」と感じてしまうことも。
大切なのは、「トレンドを全面に出す」のではなく、部分的に取り入れることです。
キッチン全体を流行色に染めるのではなく、アクセントとして差し色的にトレンドカラーを使うと、バランスのとれた空間に仕上がります。
◎ 差し色として取り入れやすい場所
キッチンパネル(壁面)
天板(ワークトップ)
背面収納やオープン棚
スツールや照明などの家具・小物
トレンドカラーを「小面積」で使うことで、主張しすぎず、飽きも来にくくなります。
キッチンの大部分を占めるベースカラー(扉、床、壁など)は、時間が経っても色褪せないベーシックな色を選ぶのがおすすめです。
人気のベースカラー:
ホワイト系 → 清潔感・明るさ・飽きにくさ
グレージュ・ライトグレー → 落ち着きと温かみのバランス
ナチュラルウッド系 → 自然素材との相性が良く、時代を選ばない
このように、**「ベースはベーシックに」「アクセントはトレンドを楽しむ」**のが、長く愛せるキッチンをつくるコツです。
色だけでなく、素材感や質感も「トレンド感」を生み出す要素のひとつです。
たとえば:
マット素材(指紋がつきにくい、落ち着いた印象)
石目調・コンクリート調の面材(無機質でスタイリッシュ)
木目のリアルな質感(ナチュラル回帰の流れ)
素材×色の組み合わせ次第で、同じカラーでも全く違う雰囲気になるため、サンプルを取り寄せてしっかり確認するのがポイントです。
失敗しやすいのは、以下のようなケースです:
好みだけで選んでしまう
→ 家族の意見やライフスタイルを無視すると不満が残りやすい。
現物を見ずに決める
→ カタログや画面上の色と、実物の色味は違って見えることも。
周囲との調和を考えない
→ 壁・床・照明とのバランスが崩れてチグハグな印象に。
リノベーションは自由度が高い分、全体を“トータルで設計”することが大切。色だけでなく、周囲との調和を意識して選ぶことで、満足度の高い仕上がりになります。
「この色どう思いますか?」「家の雰囲気に合うと思いますか?」
迷ったら、遠慮せずプロに相談するのがおすすめです。
リノベアでは、経験豊富なプランナーが、色選びの段階からしっかりサポート。ライフスタイルやご希望に合わせて、ぴったりのカラーコーディネートをご提案しています。
キッチンは、ただ料理をするだけの場所ではなく、家族の会話が生まれ、気持ちを整えるための「暮らしの真ん中」とも言える空間です。
そんなキッチンだからこそ、「どんな色にするか」はとても大切な選択です。
色は空間の印象や家事効率に大きく影響する
2025年の人気色は、グレージュやマットグレーなどの落ち着き系カラー
色には心理的な効果があり、気持ちよく家事をこなす手助けに
トレンドカラーは“アクセント使い”で上手に取り入れるのがコツ
素材や質感との組み合わせ、周囲とのバランスも忘れずに
何より大切なのは、「毎日、自分らしく気持ちよく過ごせるキッチンであること」。
デザイン性も大切ですが、見た目だけではなく暮らしやすさや居心地の良さを重視した色選びをすることで、リノベーションの満足度はぐんと高まります。
私たちIdea Lab.Rinobea(アイデア・ラボ・リノベア)では、お客様一人ひとりの暮らしに寄り添いながら、キッチンの色選びからしっかりサポートさせていただきます。
「リノベーションに興味はあるけれど、いますぐというわけではない」という方は、ぜひナカトウのLINEに友達登録をしてみてください。定期的に、リノベーションにまつわる耳寄り情報などを配信しています。
信頼できるリフォーム・リノベーション業者をお探しの方は、リノベアにぜひご相談ください。
主に愛知県内でリノベーションを実施しており、提案から工事まですべてを自社で担当しています。
デザインや素材へのこだわり、予算、立地、ライフスタイルなど、さまざまな条件を丁寧にヒアリングしながら、皆さまが愛着の持てる住宅を作りあげます。
水回り設備の問屋としてスタートしたリノベーション事業だからこそ、メーカーについての豊富な知識とともに、お客様に最適なリノベーションのプランを提案いたします。
お問い合わせ
営業時間/9:00〜18:00 定休日/水曜日、土日(予約制)
Idea Lab. Rinobea 名古屋市熱田区新尾頭1丁目9番43号(金山駅南口徒歩8分)
営業時間/9:00〜18:00
定休日/水曜日、土日(予約制)Idea Lab. Rinobea
名古屋市熱田区新尾頭1丁目9番43号
(金山駅南口徒歩8分)