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「古民家の良さを残したまま機能性を向上させたい」
このようにお考えの方にぜひおすすめしたいのが古民家再生です。
古民家再生には、いくつかの種類があり古民家の状態に合わせてリフォームの種類を選べます。
この記事では、古民家再生の種類や古民家再生にかかる費用、古民家再生するメリットについて解説します。
古民家再生のリフォームには4つの種類があり、一般的なリフォームに使われる工法に加えて、全解体再生リフォーム、半解体再生リフォーム、移築再生リフォームがあります。
古民家のどの部分をリフォームするか、どの部分を活用したいかによって、適した工法が変わってきます。
それぞれの特徴を紹介するので、古民家再生を検討中の方は参考にしてみてください。
まず、一般的な再生リフォームについて解説します。
この工法は古民家だけでなく、多くのリフォームにも採用されています。
特に、建物の構造部分である柱や梁などは変更せず、水回り設備の交換や、床や外壁の交換をします。
施工内容によっては古民家ならではの風情を残しつつ、設備を充実させて住み心地の良い家にできます。
費用は1000万円から2000万円程度が目安ですが、古民家の状態やリフォームする箇所によって異なるため注意が必要です。
次に、スケルトン解体による古民家再生リフォームについて解説します。
このリフォームでは古民家の屋根、壁、床を撤去し、構造部材を補強したり、張り替えたりします。
全解体のリフォームとは異なり、建物の1部を解体するため、半解体再生リフォームと呼ばれており、費用は2000万円程度が目安です。
構造部分を補修することによって、建物自体のゆがみや傾き、床の沈みといった不具合を改善できます。
次に、全解体再生リフォームについて解説します。
建物を丸ごと解体し、撤去した柱や梁などの建材を洗浄して再利用する工法で、2000万円から3000万円程度が目安です。
古民家の魅力である柱や梁を活かし、新築住宅にはない風情と温かみを楽しめます。
劣化して強度を失った部品を新しい構造材で補強し、併用することで、古民家の寿命を延ばせます。
最後に、移築再生リフォームについて解説します。
古民家を移築した後にリフォームを行う工法で、どこの資材を使うかによって完全移築リフォーム、部分移築リフォーム、構造体移築リフォームの3種類があります。
古民家のほぼ全ての資材を利用する場合は完全移築リフォーム、状況に応じて古民家の資材を併用する場合は部分移築リフォームと呼ばれています
また、特定の柱や梁などの建材のみを使用したリフォームの場合は、構造体移築リフォームと呼ばれています。
費用は、3000万円から4000万円が目安です。
お問い合わせ
営業時間/9:00〜18:00 定休日/水曜日、土日(予約制)
Idea Lab. Rinobea 名古屋市熱田区新尾頭1丁目9番43号(金山駅南口徒歩8分)
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