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2025/06/12

「エアコンが効かない家」から卒業!断熱リノベで叶える夏の快適空間

「エアコンが効かない家」から卒業!断熱リノベで叶える夏の快適空間 画像

Idea Lab.Rinobea(アイデア・ラボ・リノベア)です。名古屋市熱田区から「家事が楽になるリノベ」をご提案しているリノベーション、リフォーム会社です。

夏になると「エアコンをつけているのに部屋が涼しくならない」「冷房代が高いのに快適じゃない」そんなお悩みはありませんか?
特に築年数が経ったお住まいでは、断熱性能の低さからエアコンが効きにくく、暑さを我慢しながら過ごしている方も少なくありません。

この記事では、「エアコンが効かない家」から卒業するために注目されている「断熱リノベーション」について詳しくご紹介します。
断熱性を高めることで、名古屋の蒸し暑い夏でも快適に過ごせる空間を手に入れることができます。

さらに、実際に断熱リノベを行ったお客様の事例も交えながら、「どこをどう直せば快適になるのか」「費用対効果はあるのか」など、気になるポイントをわかりやすく解説します。

読み終える頃には、「わが家も相談してみたい」と思っていただける内容になっていますので、ぜひ最後までご覧ください。

なぜ「エアコンが効かない家」になってしまうのか?

夏の暑さに耐えきれず、エアコンを強めにかけているのに部屋がなかなか冷えない…。こんな経験をされたことはありませんか?特に築年数が経過した住宅にお住まいの方からは、「2階がとにかく暑い」「朝から晩までエアコンがフル稼働しているのに快適じゃない」というお声をよく耳にします。

ここでは、そもそもなぜ「エアコンが効かない家」になってしまうのか、その原因を掘り下げてみましょう。

築年数が古い家は「断熱」という考えがなかった

現在の新築住宅では「断熱性能」は重要な設計基準の一つとなっています。しかし、今から30〜40年前に建てられた家では、「断熱」そのものがあまり重視されていませんでした。

たとえば…

  • 壁や天井に断熱材が入っていない、または入っていても薄い

  • 窓が単板ガラス(1枚ガラス)で、外気の熱が直接伝わりやすい

  • 屋根や床下の通気や隙間が多く、空気の流出入が激しい

こうした住宅では、せっかく冷やした空気が外に逃げ、逆に外の暑さが室内に入り込んでしまうため、エアコンの効率が大幅に下がってしまいます。

「熱の出入り」は窓と屋根がカギ

下の図は、一般的な戸建て住宅において「熱が出入りする割合」を示したものです。

部位 夏に入ってくる熱の割合
約70%
屋根・天井 約10〜15%
約10%
約5%

このように、夏の熱気は主にから入ってくるということが分かります。窓が単板ガラスのままだと、日差しや外気温がダイレクトに室内へと伝わってきます。さらに、2階は屋根からの熱も加わるため、まるで「サウナ状態」になってしまうのです。

エアコンの性能を十分に発揮できない環境

どれだけ最新の高性能エアコンを使っていても、部屋の断熱性能が低ければ、冷やした空気はすぐ外に逃げてしまいます。すると、エアコンは「冷やしても冷やしても設定温度にならない」と判断し、常にフルパワーで運転を続けます。

これにより…

  • 電気代が高騰する

  • 室温が安定せず、体調を崩しやすくなる

  • 機器の寿命が縮む

といったデメリットが重なってしまうのです。

快適な夏の暮らしには「家そのもの」の見直しを

「エアコンが悪いわけじゃないのに、全然涼しくならない」
そんなときは、冷房機器ではなく“家の断熱性能”に目を向けることが何よりも重要です。
次の章では、そんな問題を根本から解決する「断熱リノベーション」について、具体的に解説していきます。

断熱リノベーションとは?その効果とメリット

「エアコンが効かない家」から卒業するために注目されているのが、断熱リノベーションです。
ただ、聞き慣れない言葉で「断熱リフォームと何が違うの?」「本当に効果があるの?」と感じる方も多いのではないでしょうか。

ここでは、断熱リノベの基本から、その実際の効果・メリットまでをわかりやすくご紹介します。

「断熱リフォーム」と「断熱リノベーション」の違い

まず、似ているようで違うこの2つの言葉。
それぞれの違いを簡単に整理してみましょう。

区分 断熱リフォーム 断熱リノベーション
範囲 一部分(例:窓のみ、壁のみ) 家全体(屋根・壁・床・窓など)を総合的に見直す
工事内容 小規模・部分的 フルリフォームに近いスケール
効果 部分的な改善、限定的な快適性 全体の温熱環境を整え、夏も冬も快適
コスト 比較的リーズナブル 初期費用はかかるが、長期的には経済的

「とりあえず暑い部屋だけなんとかしたい」という場合は断熱リフォームが合うこともありますが、家全体の快適さを求めるなら断熱リノベーションが断然おすすめです。

断熱リノベで見直すべき3つのポイント

断熱リノベーションを成功させるためには、次の3つの要素をバランスよく見直すことが重要です。

1. 壁・屋根・床の断熱材の強化

特に夏の熱気は屋根・天井からの侵入が多く、天井裏に断熱材をしっかり施工することで室温上昇を大幅に抑えられます。壁の断熱強化も併せて行うことで、外気温に影響されにくい家になります。

2. 窓の断熱性能の向上

窓は断熱の「最大の弱点」。ここを改善することで冷暖房効率が劇的に変わります。
具体的には以下のような対策があります。

  • 単板ガラスから複層ガラス(ペアガラス)へ変更

  • 樹脂サッシやLow-Eガラスを採用

  • 内窓(二重窓)を設置して空気層を作る

3. 気密性の確保

せっかく断熱しても、家中の隙間から空気が出入りしていては意味がありません。気密性を高めることで、室内の温度を一定に保ちやすくなり、エアコンの効きも安定します。

光熱費の削減と快適性の両立ができる理由

断熱リノベーションの魅力は、「快適さ」と「経済性」の両立ができることです。
たとえば、以下のような実例があります。

■施工前:夏の電気代 約20,000円/月(エアコン常時稼働)
■施工後:夏の電気代 約12,000円/月(短時間の使用でも快適)
⇒年間で約8万円以上の電気代削減!

また、断熱性が高まることで室内の温度差が少なくなり、ヒートショックなどの健康リスクも減らせます。夏の暑さだけでなく、冬の寒さにも強い家になるのが大きな魅力です。

家の「構造」を見直すことで暮らしが変わる

快適な住まいを目指すなら、「エアコンを新しくする」「遮光カーテンを付ける」といった表面的な対策では限界があります。

家の構造そのものを見直す「断熱リノベーション」こそが、根本的な解決につながるのです。

次の章では、実際に断熱リノベを行ったお客様の声をご紹介します。名古屋の暑い夏をどう乗り越えたのか、リアルな体験談をぜひ参考にしてみてください。

名古屋の猛暑対策に!断熱リノベの成功事例

断熱リノベーションのメリットは理屈では理解できても、「本当に効果あるの?」と不安を感じる方も多いはず。
そこで今回は、名古屋市内で実際に断熱リノベを行ったご家族の事例をご紹介します。
特に「夏がつらい…」と感じていたご家庭が、リノベ後にどう変わったのか。体験談を通して、リアルな変化を感じていただけるはずです。

事例①:築40年の木造戸建てをフル断熱リノベーション

【家族構成】50代夫婦+高校生の息子さん
【お悩み】2階がとにかく暑く、夜も眠れない。エアコンをつけても涼しくならない。
【施工内容】
・屋根と壁の断熱材入れ替え(高性能グラスウール使用)
・全窓をLow-Eペアガラスに交換+内窓設置
・床下の断熱材追加
・玄関ドアを断熱仕様に変更

【施工後の変化】

  • 2階でもエアコンを弱めにするだけで涼しい

  • 朝起きたときの不快感がなくなった

  • 夜ぐっすり眠れるようになり、家族全員が疲れにくくなった

「息子が『部屋が天国みたい』と言っていて(笑)、もっと早くやればよかったと本当に思います。」

事例②:リビング中心の断熱リノベで家族の時間が快適に

【家族構成】40代夫婦+小学生の子ども2人
【お悩み】リビングが西向きで午後になると灼熱に。エアコンの効きも悪く、家族がバラバラに部屋へ退避。
【施工内容】
・リビングの窓を全て樹脂サッシ+Low-E複層ガラスに交換
・外壁の一部に断熱ボードを増設
・天井裏にセルロースファイバー断熱材を追加

【施工後の変化】

  • 夕方の西日がやわらぎ、室温が安定

  • エアコンの温度設定を28℃にしても快適に過ごせる

  • 子どもたちが「リビングが好き」と言って自然と家族で過ごす時間が増えた

「子どもがリビング学習するようになって、本当にリノベしてよかったです。」

事例③:玄関・廊下のムワッと感を解消してストレス軽減

【家族構成】60代ご夫婦
【お悩み】玄関を開けた瞬間のムワッとした暑さが不快。廊下やトイレがサウナ状態で困っていた。
【施工内容】
・玄関ドアを高断熱仕様に交換
・廊下の壁と天井に断熱材を追加
・小窓をペアガラスに交換+日射遮蔽フィルム施工

【施工後の変化】

  • 玄関の空気感が変わり、帰宅時の不快さが激減

  • トイレや廊下の温度も落ち着き、家全体が均一な温度に

  • ご主人が「家に帰るのが楽しみになった」と笑顔に

暮らしが変わる、それが断熱リノベのちから

これらの事例から分かるように、断熱リノベーションは単なる「設備の改善」ではなく、家族の暮らし方そのものを快適に変えてくれる提案です。

  • よく使う場所(リビング、寝室)の快適性

  • 家族の健康や睡眠の質

  • 冷房に頼りすぎない安心感

名古屋のように夏が厳しい地域では、こうした住まいの見直しが生活の質を大きく変えるカギになります。

次章では、断熱リノベーションを行う際に「気をつけたいポイント」について解説します。失敗しないためのヒントを押さえておきましょう。

失敗しないための断熱リノベ3つの注意点

断熱リノベーションは、正しく行えば劇的に快適な住まいへと生まれ変わります。
しかし、注意点を押さえておかないと「思ったほど効果がなかった…」「費用の割に満足できない…」という結果になってしまうことも。

ここでは、リノベーションのプロとして、特に押さえておくべき3つの注意点を解説します。

1. 部分断熱では効果が限定的なことも

「とりあえず暑い部屋だけ断熱したい」という要望はよくあります。
もちろん、それが悪いというわけではありません。しかし、家全体の熱の流れを無視してしまうと、部分的な断熱では根本的な解決にならないことが多いのです。

たとえば、2階の寝室だけを断熱しても、1階からの熱が上がってきたり、断熱していない廊下やトイレとの温度差が大きくなってしまうことがあります。
結果として、「一部は快適でも家全体としては不快」という事態に。

◎対策

  • 家の断熱診断をして、どこに熱の出入りが多いかを事前に把握

  • 複数箇所の断熱をバランスよく行うプランを立てる

2. 窓の断熱を軽視してはいけない

断熱と聞くと、「壁や天井を厚くすること」とイメージしがちですが、実は**最大の熱の出入り口は“窓”**です。

単板ガラスのままでは、夏は日差しと熱気がダイレクトに室内へ入り込みます。せっかく壁や屋根にお金をかけても、窓から熱が侵入しては意味がありません。

◎対策

  • 単板ガラス → 複層ガラス(ペアガラス)へ

  • アルミサッシ → 樹脂サッシ、またはアルミ樹脂複合サッシに変更

  • 既存の窓の内側に「内窓」を設置して二重窓にする

これらの対策は、断熱効果だけでなく防音効果や結露対策にもなるため、快適性の底上げに大きく貢献します。

3. 業者選びで大きな差が出る

断熱リノベーションは「目に見えない工事」が多く、仕上がったときには違いが分かりにくいのが特徴です。
そのため、業者の知識・施工力・提案力の差が非常に大きく影響します。

「ただ断熱材を入れる」だけでなく、どの素材を、どこに、どう施工するかで効果は大きく変わります。また、名古屋の気候に適した提案ができるかどうかもポイント。

◎信頼できる業者を選ぶチェックポイント

  • 断熱リノベの実績が豊富(施工事例が多い)

  • 住まいの断熱診断や温熱シミュレーションができる

  • 補助金や断熱等級など制度にも詳しい

「やってよかった」と思える断熱リノベのために

失敗しないためには、「どこを断熱すべきか?」「どうやって?」をプロと一緒に考えることが大切です。
価格だけにとらわれず、長く快適に暮らせる家づくりを目指しましょう。

次の章では、名古屋の気候特性を踏まえた断熱リノベの進め方をご紹介します。

名古屋の気候に合った断熱リノベの進め方

名古屋は、夏は高温多湿、冬は底冷えする寒さが特徴の地域です。
つまり、「夏も冬も快適にするための断熱リノベーション」が求められます。
ここでは、名古屋の気候特性を踏まえた断熱リノベのポイントや、進め方をご紹介します。

名古屋の夏の特徴:湿気+西日+ヒートアイランド

名古屋の夏は全国的にも厳しい部類に入り、特に7〜9月は30℃を超える真夏日が連続することも珍しくありません。
加えて…

  • 湿気が多く蒸し暑い

  • 西日が強烈(午後〜夕方の室温上昇)

  • 都市部特有のヒートアイランド現象で夜も暑い

こうした条件を考慮して、**「通気性」よりも「遮熱性」と「断熱性」**が重視される設計が重要です。

材料選びのポイント:遮熱+断熱のハイブリッドが鍵

断熱材や窓ガラス選びにおいても、名古屋の夏に合わせた工夫が求められます。

おすすめの断熱材

  • セルロースファイバー:調湿性能もあり、湿気の多い夏に最適

  • 高性能グラスウール(24K以上):コスパと断熱性のバランスが良い

  • 硬質ウレタンフォーム:気密性が高く、屋根断熱に向いている

おすすめの窓・ガラス

  • Low-E複層ガラス(遮熱タイプ):日差しをカットしつつ断熱も可能

  • 内窓設置で空気層を作る:今ある窓の内側に窓をつけて熱の出入りを遮断

施工時期にも工夫を

「暑い夏に工事なんて大丈夫?」という声もありますが、実は春や秋などの中間期に着手するのがベストです。

  • エアコンの使用頻度が低く、工事中も快適に過ごせる

  • 工事業者のスケジュールが比較的空いている

  • 国や自治体の補助金が始まる時期と重なりやすい

名古屋市でも住宅の省エネ改修に関する補助金が出ることがあり、タイミングを見極めればコスト面でもメリットが大きくなります。

地元密着のプロに相談を

名古屋の気候や住宅事情に詳しいリノベ会社を選ぶことも非常に重要です。
たとえば、Idea Lab.Rinobeaでは、名古屋市熱田区を拠点に、地元の気候や家の構造を熟知したスタッフが、お客様一人ひとりに合わせた断熱リノベをご提案しています。

  • 築年数や建物構造を見たうえで適切な断熱材を提案

  • 日当たり・通風・生活スタイルを考慮した窓設計

  • 断熱+家事ラク動線+デザイン性の三位一体プラン

地元の経験値があるからこそ、「あとから後悔しない」リノベーションが実現できます。

快適な夏は、名古屋の特性を知ることから

全国一律の提案では、名古屋の暑さには対応できません。
「遮熱・断熱・気密」のバランスを、地元の特性に合わせて整えることが、快適な夏を手に入れる第一歩です。

最後に、この記事のまとめと、行動への一歩をお伝えします。

まとめ|断熱リノベで「エアコンが効く家」に。快適な夏を手に入れよう

「エアコンが効かない家」は、決して機器の問題だけではありません。
家そのものの“断熱性能”を見直すことで、名古屋の厳しい夏でも快適に過ごせる住まいへと生まれ変わります。

この記事では以下のポイントをご紹介しました。

  • 築年数の古い家は断熱不足が原因で暑くなりやすい

  • 断熱リノベーションで、冷房効率が格段にアップ

  • 実例から分かる、家族の暮らし方まで変わる断熱効果

  • 失敗しないためには、部分断熱の落とし穴や業者選びにも注意

  • 名古屋の気候に適した材料選びと進め方が重要

断熱リノベは「ただ涼しくなる」だけでなく、家族が集まり、健康的で気持ちの整う暮らしを叶える手段です。

「わが家もそろそろ快適にしたいな」と思ったら、まずはプロに相談してみませんか?

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