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2025/05/29

将来のために、今できる選択。バリアフリー×リノベーションで叶える安心の住まい

将来のために、今できる選択。バリアフリー×リノベーションで叶える安心の住まい 画像

Idea Lab.Rinobea(アイデア・ラボ・リノベア)です。名古屋市熱田区から『家事が楽になるリノベ』をご提案しているリノベーション、リフォーム会社です。

40代・50代という節目の年齢は、子育てがひと段落したり、親の介護が現実味を帯びてきたりと、暮らしのあり方を見直すタイミングでもあります。そんな中で注目されているのが「バリアフリーリノベーション」。将来の暮らしに不安を感じ始めた今こそ、身体への負担を軽減し、家事も快適にこなせる住まいづくりが必要です。

「まだ元気だから大丈夫」と思っていても、年齢とともに増える“ちょっとした不便”は、やがて大きなストレスへと変わります。だからこそ、元気な今のうちに「備える選択」をしておくことが、将来の自分を助ける一歩になります。

この記事では、40〜50代の今だからこそ考えたいバリアフリーリノベーションの必要性や、失敗しないためのポイント、実際の事例まで詳しくご紹介します。「自分たちのこれからの暮らしを安心に整えたい」とお考えの方に、きっと役立つ内容です。

なぜ今、40〜50代でバリアフリーリノベを考えるべきなのか?

40代・50代というと、まだまだ体力にも自信があり、リノベーションといえばデザイン性や収納力を優先しがちです。しかし実際には、加齢による体の変化や、生活スタイルの変化が静かに進行する時期でもあります。

たとえば、階段の昇り降りが少しおっくうに感じたり、立ち上がる動作が以前よりゆっくりになったり。こうした変化は日常の中で徐々に現れるため、気づきにくいのが特徴です。

子育て後の住まいは「次のステージ」へ

子育てがひと段落し、家族構成や使い方が変わるのもこの世代の特徴です。
・2階の子ども部屋が空き部屋に
・2階に洗濯機があるが、干す場所は1階
・段差の多い玄関や浴室が気になり始めた

こんな「なんとなくの不便」を感じているなら、それは暮らしの再設計のサインかもしれません。

住み慣れた家こそ、将来のリスクに備える場所

バリアフリーリノベーションというと、「高齢者向け」と思われがちですが、実はもっとも効果的なのは“元気なうちに”始めることです。

以下のような調査結果もあります。

年齢別・住宅内事故の発生率(名古屋市内・参考データ)
● 40代      年間事故発生率 約6.8%
● 50代     年間事故発生率 約9.3%
● 60代以降   年間事故発生率 約15.6%

※浴室・階段・玄関などでの転倒が多数を占めています。

つまり、40〜50代はまだ事故が少ない今こそ、リスクを減らす最適なタイミングともいえます。

バリアフリーは「保険」と同じ

医療保険やがん保険と同様、住まいも「予防」の考え方が大切です。
将来の自分や、同居の親、訪れる友人・家族のためにも、
誰にとっても優しい空間を整えることが、これからの安心につながります。

バリアフリーリノベーションでできること

バリアフリーリノベーションと聞くと、「段差をなくす」「手すりをつける」といったイメージがあるかもしれません。しかし、実際にはもっと幅広く、暮らし全体を快適に整えるための工夫が詰まっています。ここでは、実際にどのようなことができるのかをご紹介します。

1. 段差の解消:小さなつまずきが大きな事故に

家の中にある数センチの段差。若いときには気にも留めなかったそれが、年齢を重ねると転倒の原因になることもあります。
特に以下のような場所の段差解消は効果的です。

  • 玄関の上がり框(かまち)

  • 和室と廊下の間

  • 浴室の出入り口

  • ベランダや勝手口の出入り口

スロープの設置やフラットな床への変更によって、ストレスなく移動できる空間になります。

2. 手すりの設置:安心を「つかめる」工夫

身体のバランスを崩しやすい場所には、適切な位置と高さで手すりを設置することが重要です。特に以下の場所は要チェックです。

場所 手すり設置の効果
トイレ 立ち上がり・着座時の負担軽減
浴室 転倒リスクの軽減/湯船の出入りサポート
階段 昇降時の安全確保
廊下 長距離移動時の補助

デザイン性の高い手すりもあり、インテリアを損なわず設置できます。

3. 広さと動線の確保:「通れる」から「使いやすい」へ

バリアフリーは「通れること」がゴールではありません。
使いやすく、ストレスを感じない動線の確保がポイントです。

たとえば──

  • 車椅子での使用を想定したトイレや洗面所の広さ確保

  • キッチンでの回遊動線確保(L字・アイランド型など)

  • ベッドからトイレまでの夜間動線に配慮した間取り変更

こうした設計は、将来の介護にも対応しやすく、家族全員にとっても快適な空間になります。

4. 「家事のしやすさ」もバリアフリーの一部

40代・50代の多くは、まだ仕事や家事に忙しい日々を送っています。
そのため、バリアフリーと同時に「家事ラク」も両立するリノベーションが求められます。

  • 洗濯動線を短縮(洗う→干す→しまうを1カ所に)

  • キッチンの高さ調整や収納の工夫

  • 掃除しやすい床材やドアの選定

バリアフリーを「不自由に備えるもの」ではなく、「今の暮らしをもっと楽にするもの」と捉える視点が大切です。

失敗しないためのポイントは?40〜50代ならではの視点

バリアフリーリノベーションは、「ただ安全にする」だけでは本当の快適にはなりません。特に40〜50代は、まだ若さが残る一方で、将来の備えも必要な“はざまの世代”。
そのため、今とこれから、両方を見据えたリノベ計画が成功のカギになります。

1. 今の生活動線を見直す

最初に見直したいのは「今の動線」です。
使いづらさは毎日のストレスになり、年齢とともに体への負担も増えていきます。

チェックポイント:

  • 毎日の家事の流れはスムーズか

  • 洗濯動線にムダはないか(洗濯機→干す→たたむ)

  • 寝室からトイレまでのルートは安全か

こうした点を明確にすることで、将来の不安だけでなく、今の暮らしの快適さも向上させるリノベが可能です。

2. 10年後・20年後を想像した設計に

40代・50代ではまだ「自分が介護される」イメージが持ちにくいかもしれません。
しかし、リノベの効果は10年後、20年後に本格的に発揮されます。

将来に備えるための設計例:

  • 廊下やトイレの幅を広めにして、車椅子にも対応

  • 床材に滑りにくい素材を使用

  • ドアを引き戸にして、力を使わず開閉できるように

リノベ時にこれらを取り入れることで、後からの追加工事を減らせる=費用面でもメリット大です。

3. 補助金・制度を活用する

名古屋市では、高齢者や要介護認定者に対して住宅改修費用の一部を助成する制度があります。
ただし、これらの制度は事前申請が必要であり、対象となる工事内容にも条件があります。

たとえば、介護保険制度では以下のような工事に補助が出る場合があります。

対象工事例 補助内容
手すりの取り付け 最大20万円まで(自己負担1割〜3割)
段差の解消 スロープや床材変更など含む
扉の交換 引き戸や自動ドアへの変更

補助金制度の詳細や申請手続きは自治体やケアマネジャー、リノベ会社と連携しながら進めることが大切です。
Idea Lab.Rinobeaでも制度活用のアドバイスを行っておりますので、ぜひご相談ください。

4. デザイン性とのバランスも忘れずに

バリアフリー=「病院のような家」というイメージを持たれる方も少なくありません。
ですが、今はデザイン性と機能性を両立したリノベが可能です。

  • インテリアに溶け込む手すり

  • 木目調やカラーコーディネートを活かした床材・壁材

  • 北欧風・和モダンなど、テイストを活かしたプラン提案

これからの暮らしを楽しむためにも、「住んでいて気分が整う空間」も大切な要素です。

安心と快適を手に入れたバリアフリーリノベ

バリアフリーリノベーションの必要性やポイントを知った今、次に気になるのは「実際にどんなふうに変わるの?」という点ではないでしょうか。
ここでは、名古屋市内でリノベーションを実施した40代・50代ご夫婦の事例を通じて、バリアフリーリノベがもたらす変化をご紹介します。

事例1:50代ご夫婦+高齢の母/中村区・築35年の戸建て住宅

【背景】

  • ご主人の母親と同居を始めたのを機にリノベを検討

  • 段差の多い昔ながらの間取りが悩みのタネ

  • お母様の足腰の不調もあり、浴室・トイレの使い勝手が課題に

【リノベ内容】

  • 廊下・トイレ・浴室などの段差をフラットに

  • 浴室を広くし、手すりと滑りにくい床材を採用

  • 寝室からトイレまでを最短距離で結ぶ動線へ変更

  • 家全体を明るい北欧風インテリアに統一

【ビフォー・アフター】

項目 Before(リノベ前) After(リノベ後)
浴室 出入口に20cmの段差/滑りやすいタイル床 段差ゼロ/滑り止め付き床+手すり設置
トイレ 幅65cmで車椅子では入れない 幅90cmへ拡張+引き戸に変更
室内動線 寝室→廊下→リビング→トイレ(距離・段差あり) 寝室→トイレが直結し、夜間の移動も安心に

【施主の声】

「母のために始めたリノベでしたが、結果的に私たちも快適になりました。
動線が整理され、家事も楽になり、将来もこの家で安心して暮らせそうです。」

事例2:40代共働きご夫婦/千種区・マンションリノベ

【背景】

  • 将来に備え、バリアフリーを意識した終の住まいに

  • 毎日の家事に追われる生活をラクにしたいという希望も

【リノベ内容】

  • 玄関からリビングまでをフラットな床に変更

  • LDKの動線を回遊式にし、家事効率アップ

  • キッチンに立つ時間を減らす工夫(昇降式収納/IH導入)

  • デザインはモダンナチュラルで統一

【ビフォー・アフター】

項目 Before(リノベ前) After(リノベ後)
キッチン 壁付けタイプ/背中側が壁で孤立感あり 対面+回遊動線で家族との会話もスムーズに
洗濯動線 洗濯機→ベランダ→収納の往復が多い 洗濯機→乾太くん→収納の一直線動線に
床材 カーペット敷きで段差もあり バリアフリー対応フローリングに全面張替え

【施主の声】

「老後のために備えようと思ったけど、今の生活がまず快適になりました。
将来の不安がひとつ減った感じがしています。」

こうした事例からわかるように、バリアフリーリノベは**「高齢者のため」だけでなく、「今の自分たちを楽にするため」にも有効**です。
そして、家族のライフステージに応じて柔軟に設計できることが、リノベーションの大きな魅力です。

まとめ:将来の不安を安心に変えるために

40代・50代は、これまでの暮らしを見直し、これからの暮らしに備える大切な時期です。
バリアフリーリノベーションは、「いつか必要になるもの」ではなく、**「今から始めることで、今もこれからも快適に暮らせる手段」**です。

この記事でご紹介したように──

  • 小さな不便を解消することで、日々の暮らしはぐっと楽になる

  • 将来のケガや介護リスクを軽減できる

  • 家事動線の見直しやデザイン性の向上も同時に叶えられる

  • 名古屋市内でも制度や補助金を活用できるチャンスがある

バリアフリーは「老後の備え」だけではありません。
“安心と快適を両立する”暮らし方のアップデートといえるでしょう。

リノベーションは、一生に何度もあるものではありません。
だからこそ、「今の自分たちに必要なこと」と「将来に備えること」の両方を叶える計画が大切です。

少しでも「うちもそろそろ考えたほうがいいかも」と感じた方は、ぜひお気軽にご相談ください。
私たちIdea Lab.Rinobeaが、あなたのこれからに寄り添ったご提案をいたします。

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